こんばんは!再びマスクを買いだめしているシルクです。(みなさん、インフルエンザ予防お忘れなく)<br />
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さて、先日お客様との待ち合わせで久しぶりに上野に下車しました。
昔は近場に住んでいたこともあり頻繁に遊んでいた上野ですが、ここ数年の間で雰囲気は随分と変わるものですね。<br />
そんな時間の合間で、上野公園の紅葉を写真に収めようとちょっと散歩。いろんな風景を撮影することができました。<br />
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そんな中、上野の名所の1つといったら、やっぱり西郷像ですよね!<br />
うまく黄葉とセットでいい写真が撮れましたのでご報告〜〜
写真を撮影していると、ちょっと気になったこと・・。
よーーく見ると西郷さん、泣いているように見えてきました。ただの雨風による像の劣化なのでしょうが、何か淋しげに見えてしまうのは私だけなのかな??
たくさんの観光客が写真撮影をしていたので近寄って撮影することはできませんでしたが、ちょっと西郷さんの気持ちを想像しちゃいました。
皆さんの中で銅像(石像)というとどんなお話を思い出しますか??<br />
わたしはこの凛々しい西郷さん→寂しい表情の西郷さん、、を見ていたら、ふっと、「幸福な王子」の童話を思い出しました。
みなさん、この童話のお話はご存知ですか?
黄金や宝石に纏われた王子様の像があり、その王子像は通りすがりツバメと友達になってツバメが見てきた世界を伝えるお話。
ツバメ曰く、庶民の多くはひもじい生活をしていることをその王子像に伝えたところ、王子像はツバメに依頼して自分の体のパーツ(黄金や宝石)を貧しい人に分け与えるということ。<br />
最終的は王子像はすべてのパーツを庶民に分け与え、ツバメもその王子像の優しさに最後まで付き合い、真冬まで王子像の想いに応える続けたため、最後は寒さに力つきてしまいました。<br />
最終的にはただの石像になった王子像は、庶民からは「みすぼらしい石像だ!」と言われ壊されてしまい、王子像の魂とそのツバメの魂はそのまま天に昇っていく、、というものです。<br />
いろいろと人間の身勝手や残酷さも感じられれます。。。<br />
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しかし、凛々しいお姿でもそこでも成しえれなかった何かに悲しみをもっている姿が、この童話の話と西郷像とで重なって見えてしまったところです。<br />
シルクの考えすぎなのかもしれませんが、、西郷さんの写真に映るその哀しげに見える姿は、何を感じてそういう表情になっているのだろうと、、、<br />
当時の薩摩藩の英雄が上野公園から今の上野の街を見下ろしている中で、何か残念だと思うことがあるのかもしれませんね・・・
シルク、考えすぎだぞ!と笑ってやってくださいませ<br />
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(今回は全然エロエロな話でなくてごめんなさい!!笑)
シルクの写メ日記
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童話「幸福の王子」を想像してしまった西郷像@上野シルク