僕が急いで駆けつけると、君は笑顔で出迎えてくれたが、その笑顔とは裏腹に心の奥底では今にも泣き出しそうな空気が漂っていた
きっと何か辛いこと、我慢しなきゃいけないこと、頑張らなきゃいけないことが沢山あったに違いない…
どんなに頑張っても誰からも認めて貰えず、誰からも必要とされていないと感じていたならばその美しい心までも壊れてしまう…
そんな辛い日々は、その作られた笑顔によって直ぐに察することができた。
僕はただ、ただ抱きしめてあげるしか出来なかったが、その震える小さな肩には何かの決意が感じられた…
頑張らなくて良いんだよ
ぐちをこぼしたっていい<br />
弱音を吐いたっていい<br />
涙をみせたっていい
あなたは、あなたであればいい
そんなあなたを僕の温もりで癒すことができるなら僕はずっと寄り添うよ
心の写メ日記
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頑張らなくて良いんだよ心