朝久々に満員の電車に乗って改めて朝からちゃんと出勤してる方々の凄みを実感しました。
みんな疲れた顔しながらも頑張ってお仕事されていて、毎日頑張られてるんだなと思い自分も頑張るぞっと励まされました。
そう思った矢先、なぜゆえか体が妙に重いなっと感じました。ちらっと見ると。
後ろの人が僕に寄りかかっていたんです。
僕を柱かなんかと勘違いしてるんじゃないかって思うほど寄りかかってきているので、流石に言ってやろうと思って振り返ると。
その人は立ちながら寝ていたんです。
よっぽど疲れているんだろうな。今さっきまで感じていた怒りはなくなり、僕が降りる駅までは寄りかからせてあげようと思いました。
それにしても立って寝るだなんてアニメの世界でしか見たことがない光景でちょっと面白かったです。
挙句の果にはヨダレも垂れる始末。ちょっと可愛いとさえ思いました。
僕が降りる時が来ました。少し起こしてから自立させようと起こそうとすると。
僕より少し背の高いお兄さんが、無言で僕のいたところにすりかわり。
僕に"行っていいよ"と言わんばかりにニコって笑っていました。
さすがのイケメンっぷりに感動して、心の底からほっこりした気持ちになり、気分がすっごく良かったです。
誰かの支えになる。
これは自分が幸せになれる人の特権です。
理世の写メ日記
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支えあい?理世