大粒の雨が窓を叩きつける音が響く中、部屋の中は暖かな明かりに包まれていた。外の世界がまるで遠い幻想のように感じられるこの瞬間、二人きりの空間がより親密で特別なものに変わっていく。
彼の手がそっと私の肌に触れると、冷たい雨の音とは対照的に、その温もりが心地よく広がっていく。まるで世界から切り離されたかのように、雨の音が二人の呼吸と鼓動を包み込み、密やかに響き渡る。
「すごい雨だね」と彼が囁く声が、胸の奥まで響く。その声に導かれるように、私たちの身体は自然と引き寄せ合い、触れ合う瞬間が増えていく。
湿った空気が肌にまとわりつき、感覚が研ぎ澄まされる。彼の唇が首筋を這い、熱を帯びた息が肌を撫でるたびに、全身が甘い刺激で満たされる。指先が髪を掻き分け、優しくも大胆に触れられると、心の奥底から込み上げる欲望が抑えきれなくなる。
二人の身体が一つに溶け合い、雨音がその証人となる。まるで永遠に続くかのような官能的なひとときに、私たちは全てを委ね、互いの存在を確かめ合う。この雨の夜、外の世界が遠ざかるほどに、二人の絆は一層深まり、溢れんばかりの情熱が重なり合っていく。
みたいな雨の日も嫌いじゃない。
こんな夜は僕をお呼び下さい。
毎度のことながら、22時の当日予約もDMにて受け付けておりますので、ぜひご連絡ください!
では。
大地
大地の写メ日記
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こんな日だからこそ大地