苛烈な戦場の静寂を切り裂く新たなる刺客<br />
「THE 苺 フラペチーノ」<br />
慎ましい甘さの背後から鋭い酸味が舌を穿つ<br />
喉越しに冷徹な衝撃が迸る<br />
それは、まるで苺そのもの<br />
あるいは苺を超えた苺か…<br />
果肉の食感が、ジュレの舌触りが、粒を嚙み潰す感覚さえも<br />
苺は何を以てして苺足り得るのか<br />
その問いかけに、答えなどあるはずもない<br />
赤さにこそ求める真理が潜むか
ところで、今年は何ヵ所か桜を見に行ったけどどれも綺麗だったな。<br />
先週が見頃で、もうそろそろ桜は散ってしまったのだろうか。<br />
咲くまでは満開になるのはいつ頃かなって興味を持っていたけれど、見頃が過ぎればただの木でしかない。
桜の儚さを美しく想うか?<br />
花が咲いてなくても、桜は桜としてそこに在る。<br />
移ろう関心の残酷さに後ろめたさを覚えつつ、それでもやはり桜はすぐに散るからこそ価値があると思う。
ちなみに僕が好きな桜ソングはNIRGILISの「sakura」である。<br />
「交響詩篇エウレカセブン」のOPで有名。<br />
エウレカセブンは別に好きじゃないけど。
いつも捻くれ者を気取ってるクセにスタバの新作と桜の話かよ!?<br />
まぁたまには捻くれずにドストレートも悪くない。<br />
捻くれ者であるが故に捻くれ者であることからも捻くれるので捻くれてないこともするのだ。<br />
そう、真の捻くれとは捻くれない事。<br />
裏が表で、表が裏で、メビウスの輪のようなものなのである。
あきらの写メ日記
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メビウスの輪あきら