無いんだな、そんなものは。
オイルの種類にこだわったり。<br />
色んなアロマを用意したり。<br />
人体への理解を高めたり。<br />
リンパの流れを把握したり。<br />
オイルマッサージを極めるなら、こだわるべき事は多い。
でも僕はオイルマッサージのクオリティを上げようとは思わないのよね。<br />
求められているのはそこじゃない気がしているので。<br />
本格的なオイルマッサージを受けたいのであれば、普通のマッサージ屋さんに行った方が良い。<br />
あるいは本職がマッサージ師の人でも指名すれば良かろう。
オイルマッサージはあくまでも性感への導入として、官能的な雰囲気を高める為のものだと割り切っている。<br />
最初の頃はYouTubeでマッサージ動画とか見て勉強する殊勝なところもあったのだが、今では参考にするべきはマッサージ物のAVだと思っている。<br />
別に僕がマッサージ物のAVが好きというわけではない。<br />
あくまでも勉強の一環として、である。
僕のオイルマッサージはかなりテキトー。<br />
ただオイルウォーマーで温めたオイルを惜しみなくドバドバ使う。<br />
オイルは質より量だよ!
オイルの種類とかマッサージの上手さをアピールする人はたくさんいるけど、オイルウォーマーを紹介している人って意外と少なくない!?<br />
実際に使ってみて思うけど、オイルウォーマーは絶対にあった方が良い。<br />
ウォーマーを用意する前はお風呂入れる時についでにオイルを温めたりしてたけど、途中で冷めるし、40℃程度じゃ全然ダメ。<br />
ましてや、この時期は常温のオイルなんてもってのほか。
想像してごらんなさいよ。<br />
暖房で部屋も暖めた。<br />
お風呂に入って体も温めた。<br />
それなのに、ひんやりべたつくオイルを身体に塗りたくられても気持ち良くなさそうでしょ。<br />
どれだけ力加減が良くても、もみほぐし方が上手くても、オイルが冷たかったら台無しだと思う。<br />
その点ウォーマーを使ったら、手にオイルを出しただけでじんわり温かくてやってるこっちも気持ち良い。<br />
手だけでも気持ち良いんだから、これを全身にやったら最高だろうなって思いながらやってる。<br />
「冷え」とは「不快」であり、ただ「温かい」というだけで「気持ち良い」のである。
あと温めることでオイルの質も変わる。<br />
常温だと肌にひっかかるようなべたつく感じがするでしょ?<br />
でも温めると伸びが良くなって、「なめらかに」それでいて「まとわりつくように」、にゅる~んって肌の上を手が滑るようになる。<br />
やってる側も触り心地が良いので、ウォーマーを導入してからオイルするのけっこう楽しいのよね。
ちなみに僕が買ったオイルウォーマーの商品紹介を見ると約60℃くらいまで温められると書いてある。<br />
60℃と聞くと「熱くない!?」って思うかもしれないけれど、別に熱くはないから安心して。
で、そんな温か~いオイルマッサージはどれくらいの時間するのかなんだけど。<br />
正直わからん。<br />
マッサージは何分、性感は何分って時間配分の目安を紹介してくれている人もいるけれど、見る度に「ほえ~」って感心している。<br />
僕は反応とか見ながらアドリブでやってるから、自分でやってて時間配分がどれくらいとか全く把握していない。<br />
超テキトー。
というより、マッサージから性感にグラデーションで入るから、どこから性感なのか分からん。<br />
マッサージ中なのに際どい部分をしれっと触って「エッ!?」て思わせたり。<br />
性感に入ってるのに普通のマッサージをして「…ん?」と思わせたり。<br />
そういう感情の揺さぶりを楽しんでいる。<br />
「そんなんええから早う性感に入れや!」って思われてたらどうしようって、僕の感情も揺さぶられている。
あ、こだわりはないけど、気を付けている事はあるわ。<br />
首から上にオイルが付かないようにする事。<br />
これはけっこう意識してて、なるべくバレないようなタイミングで手とか口をタオルで拭ってる。
ちなみに「今日はパウダーとオイル、どっちにする?」って聞くと、けっこうな確率で「どちらがオススメ?」って聞き返される。<br />
そしたら僕は「パウダーかな!」って答えてるよ。<br />
どっちでも良い~。
あきらの写メ日記
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オイルマッサージのこだわりあきら