ロン・ボンク監督『ハウス・シャーク』
2017年公開の米映画
主人公が住んでいる一軒家に突如として「ハウス・シャーク」なる陸上でも活動できる謎のサメが現れ、そのサメを退治するべく戦うホラーコメディです。
もうね、最高の映画でしたよ。是非とも観て頂きたい名作でした。正直言って設定等々の意味が終始理解不能でしたが、それも含めて面白かったです。
例えば、ハウスシャークは家の壁や排水口の中を移動するのですが、そもそも人間より大きい図体なのに狭い排水溝を移動できる理由や、その生態等の説明は省かれてるんですね。それに何故かハウスシャークの肩の辺りにはレーザー光線を出す武器が付いてたり、全てが意味不明な訳ですよ。
特にシビれたシーンが終盤で、ハウスシャークは放射能が弱点らしいという流れになった所で登場人物の1人が「プルトニウム持ってるよ」的なセルフを言って、リュックサックからプルトニウムを取り出しすんですよ。「いやいや、そんな所にプルトニウム入れてたら危ないやんけ」って思いながら半笑いで観てたのですが、そんな感じでツッコミ所が満載で素晴らしい作品でした。
所謂「B級映画」とは一線を画す、「敢えて徹底的に意味不明な演出や台詞回ししてます」みたいな雰囲気が最高の映画でした。
GEOやTSUTAYAで見つけたら是非ともご視聴くださいませ。
Twitter→@manten_naoki
スケジュール
30日(金)→18:00〜22:00
31日(土)→18:00〜22:00
1日(日)→13:00〜22:00
なおきの写メ日記
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味わい深いサメ映画『ハウス・シャーク』なおき