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伶の写メ日記

  • Short #1
    Short #1

    こんばんは。伶です。
    今日はSSを投下して消えます。

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    そんなバカな、と彼は言った。

    「信じたくない気持ちは分かりますが……」

    探偵はバツが悪そうに写真に目を落とした。そこには、男と腕を組む彼の妻の姿があった。

    「……まだ続けますか?」

    彼は首を振り、黙って部屋を後にした。張りつめた空気が弛み、探偵はふうっと息を吐いた。台所では助手が湯を沸かしている。

    彼女は背を向けたまま、「いつも思うんですけど」と切り出した。

    「どうして浮気調査なんて頼むんでしょう」
    「どうして?」
    「だって、お金で絶望を買うようなものじゃないですか」
    「シロの場合だってある」
    「そんなの信じられないです」
    「……」
    「どうぞ」

    机の上に年季の入ったマグカップが置かれた。ミルクをたっぷりと加え、軽くかき混ぜる。白と黒が混ざり合う。

    「まあ、絶望にも値段はつくってことさ。絶望を納得と置き換えてもいい」
    「うーん……それって悲しくないですか」
    「最も悲惨なのは納得できないことだよ。疑い深い依頼人ほど調査は長引く。シロだと言っても信じてもらえないからだ。結局、人は信じたいものしか信じられないんだな」
    「じゃあ、そういう人にはクロでもシロって言っておけば儲かりますね」
    「……キミに依頼されたらそうするよ」

    〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜




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