【どうして女風業界で働こうと思ったの? #50】- 斗真(Re:color piece)東京/性感マッサージ

斗真の写メ日記

  • どうして女風業界で働こうと思ったの? #50
    斗真
    どうして女風業界で働こうと思ったの? #50

    【どうして女風業界で働こうと思ったの? #50】


    Re:color piece 斗真です。
    お店の事や女風業界の事、ビジョン的な事を書いてて、僕のことについて全く書いていませんでしたね。


    まず斗真というセラピストがどんな人物なのか
    それを知って頂くところからスタートさせないといけなかったかもしれませんね。


    このお仕事をしていて一番聞かれる理由。
    そして先日おこなったキャスでも一番多かった質問が

    『どうして女風業界で働こうと思ったの?』

    このお話からしたいと思います^^





    僕は元々自分にものすごいコンプレックスを
    抱いている人間でした。
    特に顔。

    自分の顔が嫌いで気持ち悪くて鏡も見たくないし写真も撮りたくない。
    そんな鏡やカメラ、写真から逃げ続ける10代、20代を過ごしていました。

    ただそんな自尊心が低い自分を
    唯一肯定出来る時間がありました


    それは性、sex。
    女性を満たしている時間です。

    自分がイクのには興味がなく
    どうしたら女性を気持ち良く出来るか
    イかせれるのか。

    イカせれて喜ばれる事が自信に
    逆にイカせられなかったり、気持ち良くさせれないと不安に…
    そしてまた会ってくれる事が安心に…

    当時20代の僕の自尊心はそれがすべてでした。

    もちろんお金を頂く事は一切なく
    むしろご飯代やホテル代も全て自分持ち

    女性との性やsexを通してでしか
    自尊心が満たせなかったのです

    今考えれば異常ですが
    当時の僕にはそれしか手段がなかったんでしょうね

    セックス依存症、メンヘラ、サイコ…
    何と言われても構いませんが
    何かを埋めたくて、誰かから必要とされたくて
    常に不安で…
    女性に、性に沼っていた(依存していた)20代でした。


    良かった事は
    コミュニケーション能力
    ヒアリング能力(傾聴)
    女性との接し方
    性感テクニック

    それはすべてその時に身に付いたものです笑


    そして30になり、たまたまネットサーフィンをしていたところ女風という世界を知りました。

    正直、天職だと思いましたね。


    僕にとって性やsexは
    弱さであり自分の存在意義を見出す行為でした。

    それが今まで隠したい過去だったものが
    この経験が誰かの為になると分かった瞬間
    少し救われた気がしましたし、純粋に嬉しかった。

    自身の弱さがきっかけでたどり着いた女風。
    弱さが価値に、誰かの役に立つ事を知りました。

    正直あの頃に戻りたくはないですが
    あの頃があったから今があるのは間違いありません。



    僕にとって性が救いだったように
    誰かにとって、この女風が逃げ場や支え、救いになりますように...


    斗真





斗真の写メ日記一覧