【面接 #149】- 斗真(Re:color piece)東京/性感マッサージ

斗真の写メ日記

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    斗真
    面接 #149

    【面接 #149】


    Re:color piece 斗真です。


    実は7月8月と面接ラッシュ(当店にとっては)でした。
    結論からお伝えすると今回は残念ながら見送りさせて頂きました。



    ただ不採用=セラピストとしての素質がないではなく、
    あくまでも〝当店と合わなかっただけ〟です



    再来週15日に女風のおしごとのフェアもあるので
    これから女風業界で働いてみたい方や移籍を考えている方、そして今後面接を行う予定の方は #女性のお仕事フェアのプレ みたいなイメージで是非読んで頂きたいなと思っています




    まずそもそも面接は『ウソを見破る場』ではありません。

    よく就職や転職は『お見合い』や『恋愛』に例えられますが、面接ってお互いの価値観を擦り合わせる場(時間)なんですね



    もっと言えば、応募者自身が気付いていない長所や能力、価値を発見する場でもあると思っています



    だから貴方を知りたくて、貴方の可能性を引き出したくて、色んな角度から質問をして『あなた』を知りたいんです



    但しこれは面接官(店舗)から応募者への一方通行な面接ではなく、応募者も自分と合うか、このお店で活躍出来そうかの〝双方〟の価値観を確認する時間なんです



    この運営(代表)とやっていけるか?
    このお店で働くとしたら…
    どんなお客様層が多いのかな?
    もしーならどうしますか?
    今後どういうビジョンがありますか?
    etc...



    出来たら、応募者側からも色んな角度から質問を投げかけてほしいんです


    それは入店後に〝思っていたのと違った〟という食い違いがないようにです。



    つまり面接は〝応募者がお店を面接する場でもあるので50:50〟です


    セラピスト志望者は売り手市場なので
    もしかしたら応募者70:30かもしれません



    ちなみに基本的に聞いてはいけない質問はありませんからね^^




    別のテーマや詳しくは女風のおしごとフェアでお話したいと思ってますが、面接官にとって、面接で最も重要な質問は?と聞かれたら、僕はきっと『志望動機』と答えると思います



    応募者からしたら
    1番どうでもよくて、1番苦手な質問ですよね笑

    僕も応募者の立場なら1番当たり障りない回答をすると思います( ;∀;)




    でもね、志望動機って簡単に言うと、告白だと思っていて



    冒頭で、お見合いや恋愛に例えられると話しましたが
    『志望動機を教えて下さい』を恋愛に例えると
    『どうして私が好きなの?なんで私と付き合いたいの?』と同じ意味なんです。



    『えっ?顔がタイプだから!』と回答したらフラれるように笑



    一緒にいてこんなところが素敵で、魅力で…
    ○○ちゃんと一緒にいると自分がどんな気持ちなのか等
    を伝えますよね
    ※実際、恋愛の告白時に長々と説明したら長いわ!となりますけどね笑



    つまり志望動機は『どれだけこのお店に入りたいかが分かる質問の一つ』なんです



    少し、これを分解してお話しますね


    ○志望店舗が女風業界で
    ・どのようなポジションか?
    ・どのようなイメージか?※お客様目線で見た時
    ・どのようなセラピストが多いのか?
    ・どんな顧客が多そうか?
    (と、自分は思っている)


    ○なぜ上記のような思考に至ったのか?
    ・サイトの記事を見て
    ・kaikanを見て
    ・HPを見て
    ・在籍セラピストのツイートを見て
    ・写メ日記を読んで
    ・代表や運営の投稿を見て
    etc...



    ○自分はどんな性格や容姿、経験、スキル、目標、野望があるのか?
    (自分はこんなキャラクターで打ち出していきたいから)
    ・だからここならパフォーマンスを発揮できる
    ・だからこのお店を選んだ
    ・自分に合うと思った
    ・このお店しかないと思った



    つまり面接官が志望動機を聞いて分かることは
    ○業界分析
    ○他店分析(他店セラピスト分析)
    ○志望店舗分析(在籍セラピス分析)
    ○顧客分析
    ○自己分析
    がどの程度出来ているか(時間を掛けたか)を測る質問でもあります



    志望者側は、自分がこのお店で働いて活躍しているイメージが出来ているかを伝えるチャンスです
    ※もちろん、活躍する為に事前に質問を用意して、価値観を擦り合わせる為でもありますが、分析(自分が抱いたイメージ)が合ってるどうかを確かめる為でもあります



    こうやって文字に起こすと
    『だからめんどくせぇよ』
    『だりぃ』
    『難しそう』
    『絶対受かる気しねぇ』
    って思うかもしれません笑



    ただ、ちゃんとしたお店のオーナーや運営、面接官であれば、あなたが作った大切な30分や60分を有意義な時間にしてくれると思います



    言葉や伝え方が拙くても、
    伸びしろやセラピストとしての可能性を必ず見ています。見ようとしています。



    たとえ不採用だったとしても
    今後何か勉強になるような、気付きを与えるような質問やアドバイスをしてくれてると思います



    そして僕は面接する際、必ず志望者の方にお伝えしている事があります。
    それは『他店舗さんの面接も受けてみて下さい』とお伝えしています



    理由は2点。
    1つ目は1店舗だけしか面接を受けないのは
    比較対象がなく、入店後トラブルになるケースが多いと思います

    他店でも面接を受ける事で新たな疑問や質問が増えると思います。

    それを再度会う際に確認や質問する事はとても大切です。




    2つ目はアドバイスをもらえる事です。
    普通採用後や、入店6ヶ月後、1年後に移籍する気がないのに他店の面接は行かないですよね?


    面接って僕は〝気付きの場〟だと思っています


    『もしこのお店で私が採用となったら、どんなキャラクターで売り出しますか?』
    『今お話してみて、私の長所や短所は何だとおもいますか?』
    『何百人と志望者を見てきたと思いますが、何か直したり、改善した方がいい事ってありますか?』
    『僕はどのくらい売れると思いますか?より売れる為には何が必要だと思いますか?』



    と、面接官に聞いてみて下さい。
    きっとあなたにとって有意義なアドバイスをくれると思いますよ。



    大丈夫、面接官にとってもあなたとの面接で
    様々な気付きを得られると思いますから



    最後に面接を受ける上で、志望者の方に大事にしてほしい事があります。
    これはお願いでもあります。



    それは
    面接官(オーナーや運営)の時間を奪う事は
    お客様と会っている時間と同じくらいの気持ちで挑んで下さい


    面接の30分、60分を軽視するという事は
    お客様との時間も軽視するって事と同義なんです



    写メ日記も読んでない
    HPも隅々まで見てない
    Twitter投稿内容を見てない
    質問も用意していない



    今回の面接に限らず、見ていない、読んでいない、確認していない志望者は実はものすごい多いんです



    ちゃんと見る、確認する、質問を用意する、分析する、自分はこの面接でどんなことを得たいのか?を明確にしてください



    『相手の時間を奪う』って僕はそういう事だと思っています



    その面接を受けるスタンスが、そのままお客様との時間の過ごし方と同じです



    こんなことを書いたらまた志望者が減りそうですが笑



    この価値観が分かる人であれば
    リカラピで活躍出来ると思います^^



    時間があれば採用人物について書きたいと思いますが
    女風お仕事フェアで直接お話出来たら嬉しいです


    それでは!


    斗真




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