【出逢い】- ハクナ（santuario)東京/性感マッサージ

稽古の休憩中
友達と喧嘩して2人で泣いた
仲直りして外の空気を吸いに稽古場を出る

すると白髪でメガネのおじいちゃんが何かを探してた

何か探してるんですか？って声をかける
「いくら寿司」ってところを探してるらしい

携帯で検索をかける
あ、多分この前行ったところだ　と思い

「そこなら一度行った事ありますよ！
案内しますね」

と、おじいちゃんの手を取る


稽古場にはそういう事情で遅くなると友達に伝えておいてもらうようお願いした


「今日は少し涼しくて良いですね
最近雨ばかりで大変でした」
「いくら寿司、一回行った事ありますが入口凄い分かりにくいんですよね」

と他愛のない話をしながら案内した先は
違うお寿司屋さんだった

「あれ、すみません
僕ここがいくら寿司だと思ってました
もう一度調べますね」

目的地はもう少し先の様で
再びおじいちゃんと歩き出す

「なんのお寿司が好きなんですか？僕はエンガワ好きなんですけど最近全然見かけなくて悲しいです」

とかなんとか会話しながら
いくら寿司が入っていそうなビルの中に入る

そこでおじいちゃんに電話かかってきて
電話しに行った

その間、フロアガイドを見ていくら寿司を探したが無かったので
受付の人に場所を聞いた
どうやらビルを出て東へ信号を渡った先らしい


電話から戻ってきたおじいちゃんとまたお寿司屋さんを目指す


するとおじいちゃんが
「私はもう今月中に死ぬと思う」

と言い出した

「え、なんで？！何か病気なんですか？
今の電話病院からで何か言われたんですか？？
というか今月ってあと少ししかないじゃないですか」

青天の霹靂だった
なんか僕がパニックになって気づいたら号泣してた

周りから見たら不思議に思っただろう
おじいちゃんと手を繋いだ若者が号泣して歩いてる

「まだ出逢って20分ぐらいなのに何で君が泣くんだ」

とおじいちゃんを困らせてしまった
そうこうしているといくら寿司に辿り着いて


目が覚めた
あぁ夢だったんだ…目が熱い

なんだか出会いって不思議だなと思った
数日前に見た夢

夢で良かったと思うと同時に、もしかしたら世界のどこかにいるそのおじいちゃんと夢で繋がったのかな
とも思うと少し寂しくなった

起きた後でもまだハッキリと覚えてたぐらい印象的な夢。
夢占いだと どんな結果なんだろうなぁ

夢の中で会った人であっても元気に長生きして欲しいなぁ