【第35号「MIKINOKIMI?」】- 実樹(東京萬天堂)東京/性感マッサージ

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実樹の写メ日記

  • 第35号「MIKINOKIMI?」
    実樹
    第35号「MIKINOKIMI?」

    第35号「MIKINOKIMI」



     



    2022年の12月2日、晩秋、寒空、コートの中身をモコモコ入れねばならぬ。



    澄んだ空気、月が綺麗、指の逆剥けを抑えようと身の丈に合わぬ良いクリームを塗りたくる、W杯に沸く日本国民、僕も歓喜、ドーハの熱狂に潜み、いつの間にか僕は卍からDの称号を与えられていました。



     



    そう、D=童貞、実樹・童貞・クラス。



    東京卍刑務所、囚人番号、3番(独房ならぬ童貞房へ収監)



    全国版、指名手配書、4枚目、懸賞品はコンビニなんかじゃ見たことないパッケージの水ペットボトル2本。



     



    いつもの調子で茶化すのは一旦止めますw



     



    ーーー



    東京萬天堂に入店して1年4ヶ月。



    この度、初めてダイヤモンドクラスの評価を頂くことが出来ました。



    身に余る光栄です。



    幼い頃、叱咤された際に「どんな世界でも皆近くの人間に信頼されたくて必死に生きてる。お前はそれができてない」と厳しい言葉を頂いたことがあります。



    棘のように刺さったその言葉の重要な意味を自分なりに真剣に捉えて、理解したと決め、いつか体現出来たらと考えてきました。



    そんな中、予期せぬ形で僕の生活に入り込んだ萬天堂での"ランキングシステム"僕にとって全てが晒され、まやかしの通じないシビアなこの場所で明確に評価されることは、かつて足りないと宣告された"他者からの信頼"を実感として得られるものでした。



    転がったなぁと葛藤しつつ、「私にはあなたが特別に必要です」と求めてもらうことが必須なこの世界で、誰かに褒めてほしくて、認めてほしくて、必死になりました。



    どこか「逃げたくない」と自分の弱さに抵抗するように情熱燃やして掴んだ結果です。



    感情を剥き出すことでしか人の気を引けない不恰好な自分にはあり得ないと思っていた光栄な結果です。



    僕の手にしたダイヤモンド、入店から数えて特別なスピードでも無ければ、継続する力も無い、他の優れた宝石と比べれば、際立つような輝きが無いこと、重々承知しています。



    ですが、自分のようなくだらない人間には大きな大きな価値があります。



    この道を選んだ以上、堂々とした存在感を持ちたかったし、自信の無いビクビクした在り方をしてしまうくらいなら朽ちて死んでしまえと自暴自棄に近い衝動を抱えていました。



    そんな思想の中、この度の評価で自分の内に抱えた鬱屈や混乱や戸惑いと言った悩みの部類に一つ大きな決着をつけることができました。



    自分の今後の人生の助けにもなってくれると信じています。



    鎖のように心と道徳をキツく縛っていた"妙なこだわり"から解放される安堵もあります。



    この素晴らしい到達点まで共に辿り着いてくれた全ての皆様に心から感謝致します。



    皆様との出逢いと絆を得て、最高位の評価を手にしたことがとても誇らしいです。



    生涯忘れません。大切にします。



    本当にありがとうございました。



    ーーー



     



    はい。



    ということで卍でダイヤになるというボケでした✨



    もちろん「それはあなたの世界の話でしょ」と切り捨ててくれてもいいんだよ。



     



    今は奇しくも闇の組織卍天道から与えられたナンバーを背負ってるので『幻影旅団』とか『護廷十三隊』とか『鬼殺隊の柱』とかブルーロックの『チームV』とかアニメにおける敵キャラ集団みたいなんに自分を当てはめて妄想して遊んでましたw



     



    勝手ながら聞いてくれる?



     



    僕はそういうヤバそうな集団の中に一人いる…



    ‍「君、面白いね〜♪僕と遊ぼうよ♪」



    …とか言いながらクロデンマをジャグリングみたいにひょいひょい扱うフワフワしたショタ的ニュアンスのかませキャラw



    トリッキーなテクニックで君(主人公)を翻弄するも、鉄のパンツガードをこじ開けることが出来ず敗北。



    酷い腱鞘炎ゆえに文字通り手首が燃えて、静かに死に絶えつつある僕を見下ろす君。



    静かに地面に転がったクロデンマを拾って、一番弱のパワーで僕の肩に当てる。



    君なりの鎮魂である。



    僕は一言…



    ‍「凝りが…取れる…デンマに…こんな…使い道が…あったんだ…知らな…かった…」



    …つって涙を流して息絶える。



     



    こんなんを考えてましたw



    くだらね〜w



     



    神話とは言わない。



    僕と君の民話。



    もう少しだけ続けさせてください。



    あらすじだけで全てがわかるような単純なものは好みじゃない。



     



    この幸福感もいつかは錆びて僕の心を切り裂くこともあり得るでしょう。



    今だけは性的衝動を通して君と得られる全能感を噛み締めていたい。



    ほんの少しの語彙で済む快楽に無抵抗な時間を紡ぎたい。



    必然でも間違ってても妙な力学に根負けして君と出逢いたい。



    思い立ったように始める自慰は指先をピンと立てたとしても記憶に残らない。



    浅瀬で溺れて大きく息をして失ってた何かを取り戻す。



    一瞬やばかったねって笑い合お。



    生きてるうちに逢いましょうね。



     



    [お知らせ]



    自分がホテル先入りの『思考停止プラン』と『愛護飼育プラン』という二種類の性癖プランを設けてみようと思います



    ひっそりとプロフィールに掲載して準備するので好奇心の生まれた方は是非☺️



     



    寒くなったからコートあれこれ着れる喜び❄️✨✨✨



    天晴れ年末奮って舞い上がろうぞ☀️☀️☀️



     



    実樹



    @miki_mantendo






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