3月の異名「弥生」の語源は、「木草弥生月(きくさいやおひづき)」で、「弥」は、「ますます」や「いよいよ」という意味があり、木や草がますます生い茂る月を表しています。
3月に咲く代表的な花を呼び名に「桃月」や「桜月」、旧暦では「花先月」や「花見月」ともいわれました。サクラはヨーロッパ、アジア、アメリカなど北半球に生息しています。
バラ科のサクラの木はシンボリックな木で、罪と誘惑の果実であると同時に美と豊穣、出産、喜びの表現でもあり、女性的とされ、月と縁のある木と考えられてきました。夜桜を楽しむ日本のお花見もこの月との神秘的な関係があるのかもしれません。
日本の桜といえば、今ではソメイヨシノが一般的ですが、これは100年ほど前に園芸用に作られた新種です。京都などで満月に向かって咲いていくと言われているサクラは野生種で、山桜、大山桜、霞桜、大島桜、江戸彼岸、豆桜などがそれにあたります。
パンデミックからの流れで、昨年に引き続き夜桜を楽しむ機会を持てるかどうかは微妙なところですが、桜をイメージしたオリジナルの香りを持参予定です。⇒3/1(月)-3/31(水)
※2/28(日)までは名香タイプ。
詳しくは HP写メ日記参照
URL:https://mantendo-tokyo.com/sp/diary.php?g_id=735
好きな時間にどこででも自分だけの春を堪能するというも素敵ですね!