【北斗神拳】
それは…、一子相伝の暗殺拳。
その使い手(自称)が現代にいました。
ボクがボクシングを始めて間も無い頃、一人で練習に励んでいる時でした。
謎の人「うぃ〜っす!!」
ボク『………❓』
謎の人「あれ?誰もおらへんの?」
ボク『…あ、いやボクだけです』
謎の人「あ〜…そっか。あ〜どうしよっかな〜。」
急に来たその人は何やらぶつぶつ独り言を言いながらウロウロしてるではありませんか。
ボクは内心(明らかに歳上やし誰やろ❓早く帰ってくれへんかな〜)と思ってサンドバッグを叩いていると、
謎の人「あ!そや!お前スパーリング出来る?」
まさかのスパーリングの提案をしてきました。
ここでボクの危険予知能力が発揮しました。
(ヤバい‼️)
(何か嫌な予感する‼️)
ボク『あ〜…すみません。ボクちょっと前から腰痛めてて、しかも今腹も痛くなってきて…』
さっきまでサンドバッグ叩きまくってたのに我ながら白々しい演技です。
謎の人「あ〜それやったらしゃーないなぁ…。」
と、あからさまに残念がっているその人をよそ目に、そそくさと帰り支度を始めるボク。
するとそのタイミングでまさかの同級生が到着。
同級生「おぉ!ケイシも練習来とったんか?もう帰るん?」
ボク『あ、せやねん。さっきまで練習しとったんやけどちょっとな。(マジかよ…益々嫌な予感しかせえへん)』
嫌な予感ほどよく当たるものです。
謎の人「おぉ!お前今から練習するん?」
謎の人「スパーリングやろや!」
同級生「………? あぁ、いいっスよ」
ボク『(小声)止めとけって!あの人誰か知らんけど、なんかヤバそうやって!」
謎の人「どうする?やれる?」
同級生「あぁ、いいっスよ。ちょっとアップしてからでいいっスか?」
謎の人「ええよ!アップ終わったら言うて!」
ボク『(小声)お前マジかよ!ほんま止めとけって!』
同級生「大丈夫やってwwwまぁ見とけって」
同級生はキックボクシングからボクシングに転向してきた強者だったので、自信があったのでしょう。
けど、それでもボクの不安は拭い切れませんでした。
そんなこんなで、謎の人と同級生のスパーリング開始のゴング。
ボクはリング下で見守ることに。
開始早々、謎の人の右ストレートが同級生にクリーンヒット‼️
《《バァンッッッ‼️‼️‼️》》
その衝撃音から伝わる破壊力。
仰反る同級生。
反撃を試みますが、同級生のパンチは皮一枚で全て避けられています。
そこへ謎の人のカウンター気味の左のロングフック‼️
膝から崩れ落ちそうになる同級生。
そこでボクがすかさず割って入りスパーリング終了。
衝撃でした。
あの強者の同級生が1ラウンドも保たず、まるで子供扱い…。
その日はそれで解散し、翌日先輩にその話をすると、まさかの返答が。
先輩
「あ〜○○さんやろ?」
「あの人、空手で日本で2番目に強かったらしいでw」
「しかも裏で完全非公式の【北斗神拳部】っての設立してほぼルール無しのリアルファイトやってるんよww」
「来年マーシャルアーティストとして渡米して海外の強い奴と闘ってくるんやってwww」
日本で2番目❓
北斗神拳❓
ルール無しのリアルファイト❓
マーシャルアーティスト❓
意味がわからず呆然としました。
ただ、一つ確かなのは、あの桁外れな強さに戦慄が走ったこと…。
そして後日、顔を腫らした同級生が眼帯をしていたので理由を聞くと、まさかの眼窩底骨折…。
一歩間違えれば、こうなってたのはボクの方でした。
格闘技は、相手と己の力量を見極めるのも大事なことだと痛感した
大阪・京都・神戸萬天堂セラピスト
【ケイシ】です。
最近年末に向けて本業が忙しく、なかなか日記を投稿出来なくてすみません
さて、今年も残すところ後46日となりましたね✨
街では一足早いクリスマスムードが漂っています✨
寒空の下
煌めく街で肩を寄せ合い
恋人達が語り合う…。
そんなロマンティックな夜が、
今年もやってきました。
誰かに寄り添いたい
強く抱き締められたい
温もりが欲しい
etc…。
どんなことでも結構です。
そんな時の為に、
ボク達《萬天堂》がいます。
貴女様の心の声をお聞かせください。
お待ち致しております✨☺️
ケイシの写メ日記
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心の声ケイシ