キッチンで煙草吸いながら
テレビ眺めて客が入ってきたら
気怠そうに対応するタイプの
街中華あったら教えて？？
銀です
そういうのが好きやねん
女性の支持がゼロで
ほぼ男のファンしかいないお笑い芸人
尖り続けて全然売れないバンドマン
そういうのが好きやねん
（写真は僕の家宝&最推し芸人
" きしたかの " のチェキ）
言いたいことも言えない
こんな世の中じゃまじポイズンですが
世間に迎合することなく
媚を売ることもなく
やりたいことをやり続けて
言いたいことを言い続ける人たちが
僕はとても好きです
今年で30になりましたが
諦めることの簡単さを知った反面
ずっと諦めの悪い思春期と反抗期の
真っ只中にいる気がしてなりません
日々、妄想と空想を繰り返し
ある程度の高揚感を得ることができ
明日も頑張ろうと思える程には
ずっと厨二病という大病を患ってます
大人になってまで妄想？空想？
という意見があるかもしれませんが
学生の頃、授業中にいきなり
やばいやつが教室に入ってきて
友達や先生が人質に取られるも
返り討ちにしてクラスの危機を救う。
という妄想を週3でしていた
僕にとっては朝飯前すぎます朝飯どころか夜食のカップラ（文字数
その日、
目覚ましより先に目が覚めた。
レースカーテンが揺れている朝は
いつもよりも爽やかな気持ちになる。
その小窓から差し込むまばらな光が
白いシーツに陽だまりを作る。
今日も良い日になりそうだと思った。
「久しぶり。元気にしてる？
話したいことがあるんだ。」
仕事を終えた帰り道、
携帯をチェックすると
一通のLINEが届いていた。
大学時代の旧友からだった。
僕は教育学部を卒業している。
入学初日、体育館から移動して
広い講義室に集められた顔ぶれを見て
" 終わった " と思った。
学部がゆえに当たり前と言えば
当たり前の光景なのだろうが
陰キ、真面目そうな人々だらけだった
胸を躍らせて夢にまで見た
ｷﾗｷﾗ酒池☆肉林キャンパスライフ....
僕は頭を抱えて膝から崩れ落ちた。
そのメールは同じ学部で出会い
たまたま席が前後という理由だけで
仲良くなったKからだった。
メガネ、ぽっちゃり、アニオタ。
絵に描いたようなオタクだった。
ネガティブだけど明るくて
誰とでもすぐに仲良くなれる
コミュニケーション能力があった。
席が前後ということと、
昔、お互いボーイスカウトを
やっていたという共通点もあり
プリントを配ったり
授業前の数分間で喋ったりして
必然的に仲良くなっていった。
聞けばKは童貞だった。
二次元でシコるタイプの童貞だった。
僕はボーイスカウトで培われた
社会奉仕の使命感に駆られた。
Kを風俗に連れ回した。
＊ここからは音楽アプリで
“ TAKUMI/匠 " を聴きながら
お読みください
それから数ヶ月後
何ということでしょう
匠の手によってかつて童貞だったKは
見る見るうちに変貌を遂げ
ついには神戸のSM風俗にまで
足繁く通うようになりました
大阪旅行に行った際には
どうしても寄っておきたいという
Kからの半ば強引な誘いにより
その店に連れて行かれた匠でしたが
カウンセリングで事前に渡された
チェックシートの序盤に
アナルはいけるか？という問いがあり
恐れおののきワナワナと震えて
膝から崩れ落ちたことを覚えています
春のうららかな日差しが差し込み
桜がぽつりと咲き出したその日
匠は新しい扉を開きました
満開になりまし、
あ、うっす。さーせん。
珍しいこともあるもんだ。
数年前に愛知県を離れて
北海道に転勤したKとはLINEや電話で
近況報告をすることはあっても
なかなか会う機会がなかったからだ。
距離は遠い、見た目のタイプも違う。
それでも誰よりも理解者であり
苦楽を共にした親友である。
久しぶりに会えるのか。
話したいことってなんだろうか。
思い出はいとも簡単に蘇った。
それと同時に友達は偉大だと思った。
ここ数日の煩わしさや疲れが
一気に吹き飛んだ気がした。
ため息と安堵が混じる煙草の煙を
夜に溶かして思わず微笑んだ。
初夏を迎えた新緑が
国道沿いのパチ屋の下品なネオンに
透けて騒めく夜だった。
新しい扉が開く気がした。
待ち合わせ当日
Kから指定された場所は
某ファミレスだった。
.....ファミレスｵﾖﾖ?
嫌な予感を一瞬で掻き消し
あらゆる理由を探した。
そうだ、最近長年付き合っている
彼女と同棲を始めて結婚式のための
貯金をしていると言っていた。
間違いない。金欠なんだ。
店に入ると手を振って
こちらを手招きするKの姿が見えた。
おや？
隣に見たことのない女性が座っている
「おっす！久しぶり、、
あ、初めまして」
ドリンクバーを取りに行き席に戻ると
鞄からiPadとペンを取り出して
何やら資料みたいなものを見ている
この流れは、、、まさか？？？
「てか、話ってな、
「副業って興味あるかな？？」
きぇぇぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
気付いたら僕は
テーブルに備え付けてある
タッチパネルを振りかざし
Kの頭をかち割っていた
いまこの日記は
拘置所の中から書いている
キッチンで煙草吸いながら
テレビ眺めて客が入ってきたら
気怠そうに対応するタイプの
街中華あったら教えて？？
再就職すっから
ヾ('ω'⊂ )))Σ≡ｻﾗﾊﾞ!!
P.S.
上記の画像はかつて
「はねるのトびら」という
国民的バラエティ番組において
ロバートの秋山さんが主役の
ネットワークビジネスの勧誘を
パロったコントです
とても秀逸で面白さと怖さが
よく再現されている名作ですので
気になる方は
" グローバルTPS "
で検索してみてください
ちなみにKくんの頭をかち割ったのは
言わずもがなフィクションですが
〇〇システムがどうで
権利がどうこうでって話を
矢継ぎ早にされたあたりで
ほんとにキレそうでした
新しい扉は開かれておりません
さて、久しくお会いしていない
お客様に連絡でもしようかな
「久しぶり。元気にしてる？
話したいことがあるんだ」
つってｳｿ
名古屋（大阪・東京）萬天堂 銀
銀の写メ日記
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キッチンで煙草吸いながらテレビ眺めて客が入ってきたら気怠そうに対応するタイプの街中華あったら教えて？？銀
