みゆうです。
「夜明け前が一番暗い」
そんな言葉を、あなたは信じるだろうか。
もうダメかもしれないって思う夜。
何もかもが虚しくて
ひとりの部屋がやけに広く感じる夜。
そんなときに限って、LINEの通知は鳴らなくて。
SNSを開けば誰かの幸せそうなポストが目に刺さる。
「私は、何のために頑張ってるんだろう」
そんな独り言すら、誰にも聞こえない。
心の中だけでつぶやいた、誰にも届かないSOS。
でも、不思議とね
その夜が明けると
少しだけ光が差すことがある。
それは、誰かの優しい言葉だったり。
思いがけない再会だったり。
たまたま予約が取れたセラピとの時間だったり。
あなたが、ほんの少しでも安心できる場所に触れたとき
きっと「夜明け」がやってくる。
女風は、ただ抱かれる場所じゃない。
心が真っ暗になったとき
「まだ、私のこと見ててくれる人がいる」
そう思えるだけで
ほんの少し、生きる呼吸が整う。
「夜明け前が一番暗い」
それなら僕は、あなたの夜明けの少し手前にいたい。
泣き疲れたまつげが震えるそのとき
そっと寄り添える存在でありたい。
たとえ直接会えなくても
DMのやり取りの中でも
「大丈夫」って言えるあなたに変わって
「大丈夫だよ」って言ってあげたい。
夜は、いつか明ける。
でも、その手前の暗闇に
一緒にいられる人がいるのなら
それは、きっと夜明けよりも救いになるのかもしれない。
みゆうの写メ日記
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夜明け前が一番暗いみゆう