帝-MIKADO- 大宮店

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みゆうの写メ日記

みゆう

みゆう  (30)

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  • 心を盗むということ
    みゆう
    心を盗むということ

    ルパン三世 カリオストロの城を久しぶりに観ました。





    華麗なアクション、軽妙なセリフ、そして何よりあの名台詞



    あぁ、これこそルパンだ。

    盗むのは金でも宝石でもなく

    想いなんですよね。





    中でも、クラリスに「君のことが本気で好きだった」と静かに言い残して去っていくラストシーンは、いつ見ても胸がぎゅっとなる。



    触れられた距離、でも決して奪わなかった優しさ。

    奪うことでしか満たせない男と

    守ることでしか愛せない男の対比。





    ふと思った。

    女風セラピストって、ある意味ルパンに似てるのかもしれない。





    相手の中にある、まだ誰にも触れられていない場所に気づきそっと踏み込む。



    時に大胆に、時に繊細に。

    すべてを持っていくのではなく

    「また会いたい」と思わせる余白を残す。

    まるで一級の怪盗みたいに。





    そして思う。

    施術も、言葉も、仕草も、すべてが計算でなく本気でなければ

    心を盗むなんてできない。





    宝石は金庫で守れるけど

    心は誰にでも開くようでいて

    実は誰よりも厳重だ。



    だからこそ、信頼という名の鍵を預けてもらえたとき

    そこには何にも代えがたい宝物がある。





    大丈夫。

    セラピストは金庫破りじゃない。

    爆薬もピッキングも使わない。

    使うのは、まなざしと、ぬくもりと、言葉。



    だから僕は、こう名乗るよ。







    最後に盗むのは

    「貴女の心です。」