みゆうです。恋愛心理学と女風についてシリーズ第2部
第2部:【君は、いつまでもそこにいると思っていた】
最初は些細な違和感なのかもしれない。
返事がちょっと遅くなったとか
前ほどDMの内容が温かくない気がしたとか。
でも、そういう微細な感覚にこそ、
上書きの準備は始まっているんだと思う。
女性は、切り替えのスイッチを押す前に
心の中で静かに整理を始める。
「この人はもう、自分を見てないのかもしれない」って。
一方で、僕たちセラピストは
リピートが続いていることで
どこか安心してしまっていることがある。
「気心も知れてきたし」
「こういう流れが好きなんだよね」
「何も言わずに身を任せてくれるから、きっと満足してくれてる」
そうやって「いつも通り」を繰り返していく。
でも、そこに「飽き」が生まれていないか?
「惰性」が出てきてはいないか?
女性にとっての上書きは、突然じゃない。
気づかれないまま少しずつ気持ちの温度が下がり
ある日ふと他の誰かに心が向くだけ。
そうなったら、もう後戻りはできない。
回遊だなんて言葉があるけれど
それは単なる浮気じゃない。
今のセラピストに満たされていないからこそ
新しい誰かに上書き保存されにいく
ただそれだけのこと。
何もしなくても、いてくれる。
何をしなくても、また会ってくれる。
そんな幻想に甘え続けた先に待ってるのは
「気づいたら、消えていた」という結末だけかもしれない。
君は、いつまでもそこにいると思っていた。
でも、それは自分の勘違いだったんだって。
次回は「じゃあどうする?」という未来に向けた答え編です。
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みゆうの写メ日記
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恋愛保存方式で読み解く、女風の真実 2/3みゆう