みゆうです。
前々からずっと釈然としません。
昼の仕事を「本職」と呼ばれるたびに
胸の中に小さな違和感が芽生えるんです。
昼と夜、二つの顔で人と向き合う僕にとって
どちらも自分の「本気」であり
「かけがえのない大切な役割」だと感じているから。
昼間にスーツを纏い
パソコンと資料を相手にする時間。
そこでは、言葉と論理で相手を説得し
支える責任があります。
夕暮れになると、僕はセラピストにスイッチを切り替えます。
言葉だけでなく、身体と心も使って
人の「いま」と深く繋がり安らぎを届ける時間です。
けれど「本職」「副業」という言葉を聞くと
夜のセラピストとしての自分が
まるで片手間やおまけのように感じられてしまう。
でも、昼も夜も僕にとっては
どちらも「本気」であり
どちらも自分を映す鏡のような存在なんです。
言葉は不思議で、世界をつくる力を持っている。
「本職」というラベルによって
夜の時間を軽く見られることがあるのは寂しい。
でも、その一方で、言葉を変えるだけで視線も変わる。
「昼も夜も、それぞれが僕の役割」
そう心の中で唱えると
世界は少しずつ浮かび上がるように変わっていく気がします。
たとえば僕が誰かにこう伝えるとき。
「昼間の仕事も、夜の仕事も、どちらも僕の本気だよ」
そう言葉にしてみると
相手の目がふと優しくなる瞬間があるんです。
「なるほど。この人は自分の仕事をひとまとめで大切にしているんだな」
そう感じてくれるからでしょう。
だからこそ僕はこれからも言葉を選びたい。
自分自身が誇れるように。
誰かに誤解されないように。
昼間のスーツも、夜の笑顔も
どちらも本物だと胸を張って言いたい。
昼と夜は、太陽と月の関係みたいなもの。
どちらが欠けても、満ち足りることはできない。
この日記をご覧の君にも伝えたい。
誰かの言葉に自分の価値を下げられる必要はないと。
君の輝きは誰かのラベルでは測れない。
自分が本気で向き合えることを
胸の奥で大切に抱きしめていてほしい。
昼も夜も、どちらも僕だけの「本気」
今日も、その誇りを胸に。
みゆうの写メ日記
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昼と夜、どちらも僕の本気みゆう