みゆうです。
たとえばそれは
ふとした一言だったかもしれない。
でも、そのたった一言が
何よりも胸を震わせる瞬間があると思う。
「あなた」とじゃなくて「君」でもなくて。
世界に一つだけのその「名前」で呼ぶということ。
それは、相手をただ識別するためじゃなくて
その人の存在に、ちゃんと触れたいという想いのあらわれだと思う。
信じたいけど怖くなる。
近づきたいけど迷いが生まれる。
そんな揺れの中で、それでも歩み寄ってくれることが
どれだけ嬉しくて、どれだけ愛おしいか。
誰かにとって当たり前じゃないものを
当たり前にする努力って、すごく尊いと思う。
そういう優しさに触れるたび
僕はもっと丁寧に人と向き合わないといけないよなと再認識させられる。
想いって、たぶん名前の数だけかたちがある。
そのすべてにちゃんと心を込められるように。
みゆうの写メ日記
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名前を呼ぶということみゆう