みゆうです。
触れていないのに、触れられている気がした
そんな瞬間ありませんか?
会話の隙間、視線の揺らぎ
ふと近づいたときの距離感に鼓動が跳ねる。
それが気のせいじゃないと気づいたときには
もう僕は君の深いところまで入り込んでる。
「何もしてないのに、ずるい•••」
そう言ったその声が
一番甘くて、一番求めているように聞こえた。
ゆっくりと指先で肌に円を描く。
けれど僕が触れているのは
君の【いちばん感じたい場所】じゃない。
焦らすわけじゃない。
ただ、焦らされていると気づいた君の顔が
とても綺麗で愛しくて
もっと見ていたくなるだけ。
ねぇ、心が緩んだら
身体も素直になるって知ってた?
君が今、どんなふうに僕を待っているか
全部ちゃんと伝わってきてるよ。
だから今夜は
僕の声と手で、甘くほどいていくね。
みゆうの写メ日記
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指先の温度みゆう