みゆうです。
ここ数日風俗業界のお客様からの差し入れはなにが良いんだという話題が賑わっているので
僕なりに考えをまとめました。
今回は男性ユーザーが風俗嬢への差し入れは何が良いかというものを問いかける形でスタートしました。
が、風俗嬢のかたがそれぞれ回答したものに納得できないのか
悪態をついていました。
僕の経験上このような質問?をする人の大半は
自分の中で求める回答が決まっていて
それと違う回答がきても全く取り合わないようにするため
全然会話が成り立たない傾向にあると思います。
特に多くの嬢が電子マネーか現金にしてほしいと答えるや否や
こういう回答する嬢は地雷だの激安店にしか在籍できないだの
その人自体の否定に入っていました。
この方は食べ物の差し入れをすることを肯定して欲しいようで
どんな食べ物が良いかという答えをずっと待っているようですね。
残念ながら彼の願いは叶わず、結果終始悪態をつくという残念極まりないです。
僕は仕事上もプライベートで選択を迫られたときいつも考えるんです。
目的と手段を間違えていないか
混合していないかということです。
大事なのは目的ですね。
あなたがどういう結果を求めているのか。
この方に限らず差し入れをしたい人というのは
①受け取る側に喜んでもらいたい
②感謝をしてもらいたい、自分は良い人間だとアピールしたい
このどちらかです。
②は少し打算的なので大っぴらに表明する人は少ないですが、事実あり得ると思いますし否定するつもりもありません。
大切な人に自分をよく思ってもらいたいという感情はごく自然ですので。
さて、前置きが長くなりましたが次に手段です。
今回の①or②を達成するためにこの方は「嬢に差し入れをする」という手段を選択しました。
①②は相手が喜ぶか自分が喜ぶかで正反対の目的に感じますが
実は同じ手段を用いて①②どちらかまたはどちらも得ることができますね。
それは相手の貰って本当に嬉しいものを贈ることです。
受け取り側が望むものを贈ることで
①は当然達成されますが
自分への高評価で②に繋がることもあるのです。
さて、なのになぜ今回この方は①②どちらも得られないのでしょうか。
それは差し入れをするという行為を目的にして考えているからです。
前述通り、①②を達成するには
相手の貰って嬉しいものを贈らないといけません。
そこで当事者達が答えを出してくれているのにも関わらず
その意見に耳を貸さないんじゃ
本来の目的が達成されるわけないですね。
ようするにこの方は、「差し入れをする」という本来手段でしかないものを
「食べ物を差し入れしたい」という目的にすり替えてしまったが故に多くの方から支持されなかった。
そういうことだと思います。
それなのに自分は嬢のためにしているだの
食べ物貰って嬉しくない人なんていないだの自分勝手な持論を述べ、本来の目的が失われていることに違和感を与えていることに気づいて欲しいところです。
ちなみに僕もお客様から差し入れをいただくことがありますが
食べ物であればその場で一緒に食べるようにします。
だって1人より2人で食べた方が幸せも倍になるからね。
みゆうの写メ日記
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差し入れから考える手段の目的化みゆう