みゆうです。
僕の大切にしている物事の考え方として
無知の知という言葉があります。
これは古代ギリシャの哲学者ソクラテスの思想で
知らないことを知っているという意味です。
非常に重要な考え方ですが、いくつかポイントがあります。
①自分の無知を認めること
人は誰しも知ったかぶりをする生き物だと思います。
これは必ずしも恥じることではないですが
まずは自分の知識不足を認め受け入れること
そうしないと新たな知識を身に付けようという考えにも及びません。
②視野を広げる
全知全能の人間など存在しないように
いかに博識の人でも特定の分野には精通していません。
ですから、知らないことを知ることで
自分自身の新たな可能性が見つかります。
③謙虚でいられる
常に自分の新たな可能性を探っているので
小さな気付きにも積極的に学ぼうとするので
一見立場が下と思われる人への態度も柔和になります。
これの逆の意味で
無知の無知という言葉もあります。
自分がそれについて知らないことを知らない、または認めないという考え方で
新たな知識習得すら行おうとしないので
人としての成長が止まってしまいます。
セラピストとして
自分のテクニックや知識に絶対の自信があっても、常に向上心持ち新たな可能性を見つけるためにも
常に無知の知という考え方で過ごしていきたいと思います。
みゆうの写メ日記
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無知の知みゆう