みゆうです。解釈シリーズです。
僕が1歩を踏み出さないのは僕以外の全てが悪いと、いつもそう言い訳をしていた。
本当は気付いている、でもそう思わないとやってられない。
そんな僕を連れ出してくれる人をいつまでも待ち望んでいる。
きっかけさえあれば僕はいつでも外に出られるのに。
向こう見ずに突っ走っていた若い僕を思い出す。
今そうしないのはきっと大人になったからじゃないんだね。
あと1歩踏み出す勇気、それさえあれば今とは全く違う景色が見られる。
分かっているのに踏み出せないから気付かないフリをしていた。見て見ぬフリをしていた。
そうして今日を繰り返していくんだ。
僕はいつでも外を受け入れる準備をしている。
それでも外が僕を望まない。
そんな日々に終わりが見えない。
堂々巡りの日々をループして僕はいったい何がしたかったんだろう。
考えてもわからないから、いっそ消えてしまいたくなる。
僕が願っている日々はきっと君らにとっては都合の悪いものなんだろう。
それを君らは見て見ぬフリをしている。
だけど僕は強くないから
君らと手をとることを願っても諦めてしまう。
こんな感情になってしまうのは僕が世界を受け入れなかったからだ。
外が悪いんじゃない、僕自身が傷付くのを怖がっていたんだ。
やるべきは今の僕に別れを告げること。
だっていつまでも続くことなんて外にはないんだから。
どうせいつか消えてしまうのなら
今こそ1歩踏み出す勇気が必要なんだ。
過去の自分を受け入れこれからの自分を思いながら。
spiral/LONGMAN
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