全解放...「性の攻防」真実の心地良さ⸻
今回は、「自分がMなのかSなのか、どちらが心地いいのか...本当のところどっちなの?」というご相談についてお話ししたいと思います。
☆ MかSか、決めなくてもいい?
MかSかはグラデーションです。 「受け身が好き=M」「主導権を握る=S」と単純に分けられるものではありません。
多くの女性は、シチュエーションや相手によって変わるもの。
ある日「責められる快感」にとろける自分がいたり、 別の日には「相手を翻弄する自分」にゾクゾクしたり。
これはどちらもあなたの一部であり、どちらが正しいということはありません。
☆ 性における「攻防」とは何か?
性の中での「攻防」というのは、実は安心と刺激のバランスだと思っています。
たとえば――
・誰かに身を委ねたいけど、ちゃんと自分をわかっていてくれる人じゃないと無理。
・責めたいけど、相手が本当に気持ちよくなってるか確信がないと怖い。
つまり、「自分が優位に立つ/従う」だけでなく、どれだけ心地よく自分を開示できるかが大事だと感じます。
☆どちらが心地よいかを見つけるには?
自分が施術中に大切にしているのは、 女性が何を感じているかを観察し、微調整することです。
・触れられて身体が少し強張った → 今は“される”ことに不安がある
・リードすると笑みがこぼれた → 自分のペースを楽しんでいる
こういう反応から、「今日はM寄りだな」「今はSっぽい感情が出てるな」と見えてきます。
でも、どちらであってもいい。
その瞬間にあなたが“心地よい”と感じられているかどうかがすべてです。
☆MでもSでも、“心地よさ”を優先すべき
性の攻防において大事なのは、「自分を知ること」と「相手との信頼関係」 役割に縛られすぎず、「今の私は何を感じている?」と問いかけてみてください。
そしてもし、それを一緒に探ってみたいと思うなら――
俺たちセラピストのように、あなたをジャッジせず寄り添える存在がいてもいいのかもしれません。
あなたの「性の居場所」が、自由で心地よいものでありますように。
大樹
大樹の写メ日記
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あなたが感じる真実の心地よさとは...大樹