大樹の写メ日記

真夜中のラブレターを書いてしまいました。



ついにここまできました！夜だから許して...笑





聞いて下さい！



『真夜中だから奥深く...』





あなたが今、布団の中にいるのを想像すると、



どうしてだろう...思い出す。





あの夜みたいに、俺の手が、声が、息が──



あなたの肌のすぐそばにあるように感じてほしい。



目を閉じて、思い出して。



どこに触れたとき、あなたの声が少し漏れたか...



どこにキスを落としたとき、震えたか...





俺の目を見て、あなたは体の力が必然的に抜けた。



あのとき、全部委ねてくれたね。



今夜も、そうしてほしい。





誰にも見せない表情、吐息、



ぜんぶ、俺だけが知ってる。





もし、今この手が触れられたら、



あなたの脚のあいだから、ゆっくり、丁寧に…



──でも、焦らさずにはいられないかもしれない。





そうやって、あなたの奥に届くまで、



ただ静かに、何度も、深く。





…そろそろ、眠くなってきたかな？



わかってる。寝れるわけないよな。



また会えるよ。また会おう。





大樹