午後、少しだけ時間が空いたので、雨の中を歩いて近所の小さなカフェへ。
傘を差す音、肌を打つぬるまったい風——
雨の日の感覚は、他のどんな天気よりも私を「今ここ」に戻してくれるような感覚だ。
人は、何かに期待したときに苦しくなる。
だから俺は、週末に「楽しまなきゃ」とは思わない。むしろ、この湿度と静けさを味方にして、より深く自分の軸と向き合う時間にする。
ストイックだなんて言われるけれど、俺にとってはこれが、いちばん満たされるやり方。
あえて言うならばこの週末に楽しもうとしている女性の為に尽くせる時間を過ごせるのであればもっと満たされる、なんて思う。
そんな事考えて雨音を聴きながら静かに読書でもしようと思う。
読もうとしてる本は
『最強な性感帯!ポル○オ性感帯について』
である。
カフェにいる客の目線はもう...気にしない——
大樹
大樹の写メ日記
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昼下がりストイックス日記大樹