私は自分をよく見せたいと思う人間です。かっこよく見られたい、嫌われたくないという気持ちが心にある。そして、その気持ちが僕の行動を左右することも多い。
たとえば、写真を撮るとき。いつも笑顔が自然に見えるように何度も撮り直すし、撮れた写真は加工します
。シワが目立たないように、肌の色味を明るくして、まるで疲れなんて知らないかのように見せる。でも、現実の僕は、仕事に疲れてぼーっとしながら日記を書いている、そんな人です。
会話の中で、本当は相手に反論したいときでも、「空気を壊したくない」と思うあまり、自分の意見を飲み込むことがある。場の調和を優先するのは悪いことではないけれど、その代わりに自分の感情を押し殺してしまうことが、時々苦しくなる。
そんな僕でも最近少しずつ変わってきた。完璧に見せようとする自分もまた、僕自身の一部であり、それを否定する必要はないと気づいたからだ。そして、弱みを見せることもまた、人とのつながりを深めるために必要なことだと思えるようになった。
この日記を書くことは、飾らない言葉でなるべく綴るようにしています。そんな自分を知ってもらえた方が、相手にも心を開いてもらえるから、そう思っているからです。
若くてキラキラしたイケメンセラピストではないですが、心から癒しを感じるようなセラピストを目指します。
明の写メ日記
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キラキラしたセラピストではないですが…明