ある日、興味深い話題が舞い込んできた。誕生日を祝う人の割合について、男女別のデータを目にしたのだ。どうやら女性の約80%が「誕生日は特別な日」として何らかの形で祝うのに対し、男性は約60%にとどまるらしい。
「これって、どうしてだと思いますか?」とお客様に問いかけると、さまざまな意見が飛び出した。「女性は感情を共有するのが好きだからじゃない?」という声や、「男性は照れくさいんだよ」といった答えも。確かに、女性は友人や家族とプレゼントを交換し、写真を撮ってSNSに投稿する傾向が強い。一方で、男性は「おめでとう」の一言と乾杯で済ませることが多いようだ。
「でも、誕生日ってその人がこの世に生まれてきたことを祝う日でしょう?」と話す方もいた。確かにそうだ。どんな形であれ、誰かがその日を覚えていてくれるだけで、心が温かくなる。
セラピストとして感じるのは、誕生日という日は、その人の存在価値を改めて実感させる力があるということだ。「おめでとう」という言葉には、愛情も感謝も含まれている。大切な人にその気持ちを伝えるのに、照れや形式は関係ないのかもしれない。
あなたは今年、誰の誕生日を祝いましたか?そして、どんな言葉を伝えましたか?その一言が、きっと心に残る特別な瞬間になるはずです。
明の写メ日記
-
誕生日、それぞれの祝い方明