ヒカルです
前回の続きです
6月の前半に店の開店準備を済ませて
6月17日に開店
HP公開もkaikan公開も正式にはここから動いていった
川端「写メ日記1日3本書いてください
ヒカル「書き方わかんないから、そんな書けるかな....
とは言うものの...天性の細かいマメな性格で...人の日記を参考にここから長文の日記を1日3本、3ヶ月描き続けてしまう
この時在籍は東京本店からレンタルで
焔さん、カナエさんなどが入ってくれて
在籍が6人でしたが、所属はヒカルのみ
最初に起こった問題は
セラピストの出勤に限界があり1日2人くらいしか出勤せず
2人合わせても11時〜17時で営業が終わってしまう日もある状態に....
なので当時は、見栄えをよくする為に出勤日ではないのに無理して、追加で夜のスケジュールを出したりしてました
川端「これはほんと問題ですわ〜、早くセラピストを入店させなければ
ヒカル「そうですよね
川端「ただ、やっぱり埼玉なんで東京よりはだいぶ苦戦すると思うんですよね
東京本店の内勤を経験している川端はそこを懸念していた
ヒカル「たしかに...それはありますよね、東京はなんだかんだ人集まりやすい
現在多数の入店希望がある大宮店も、最初はほんとに不安な状態でした
そうこうしているうちにいつのまにか
遥さん入店
川端「遥さん甘くていい顔してます、いけますよ
確かに遥さんのデビュー当時の宣材は素晴らしいとしか言いようがない出来
でした(前のに戻した方がいいとか、変えた方がいいと今も思います)
ただ遥さんが好期を活かせなかったのには理由がありまして、スケジュールが短い上にあまり出ない
所属が1人増えたが、店としてはあまり変わらない状態でした
そうこうしているうちに
みつくんが入店
ヒカルDM「はじめまして、みつさんこれから宜しくお願いします
みつDM「ヒカルさんこれからよろしくお願いします、いや〜お客さん入りますかね〜
良くは覚えてないけど、こんなやりとりだったような気がする
ヒカルDM「いつ頃デビューするの?
みつDM「それが、なかなか講習の予定が入らなくて...講習緊張しますね
そう、みつくんは実際のデビューまで講習待ちでなかなかデビューできなかった
忘れたころに突然みつくんの宣材がHPに載る
ヒカルDM「デビューおめでとう、これから頑張ろう〜
みつDM「はい、やっとです、頑張りましょう
いまでこそ、ヒカさんって呼ぶけどこの時はまだ...ヒカルさんだったかな笑
7月のある日朝起きたら突然なんの前触れもなくネット指名の予約が入ったと連絡LINEに入っていた
起きたらほんと何これとびっくりしていたところ
川端さんから連絡が入った
川端「ヤバいよ、ヤバいよいきなり予約入ってるよ、驚いた、死ぬほど嬉しいよ PPP(本名)
ヒカル「ほんとだよ、何これ..こんなことあるの...ドキドキする...
川端「いや、ほんとにマジで嬉しい、やってきて良かった、ヒカルさんがすごい努力してるからだよ
いまでも川端さんはキャストの初指名をすごく喜ぶと聞いているけど
こんなに自分のことのように感激してくれて、喜んでくれることは中々無いと思う
この驚きと喜びは当時の2人にしかわからないし
今でも忘れない....
書いてる自分も涙が....
今でも多少は驚くけどこの時とは比較にならない
8月に入るとすぐに帝グループ全体ランキング発表
この時は稼働しているグループ店が少なく
全国という表現はしてなくて全体だったと思う
ランキング入りは入店時に川端さんと目標にしていたことでもあり、個人的にも必達事項だった
狙いにいっていたので、8位くらいでブロンズランクになると思っていた
今もそうだけど帝の全国ランキングに1人でも載っているのは店がお客様から支持されているように見える
これは大手グループでも、準大手でも同じで
数字というわかりやすい指標は誰がみても入ってきやすい結果だと思う
マインド的なことを言うと存在感の無い店と思われるのが嫌で
店の為にというのが強くあった、あと川端さんの為
いつも酒飲んでふざけたことを言ってることが多かったのに
うすうすわかってはいたが、頭脳派の一生懸命仕事するタイプだったのを確信したから余計に
結果は新人賞をもらい、いろいろアドバイスしてくれた東京本店のしょうとさんを1pt抑えて、5位
予想より全然良すぎてビックリした
川端「やりましたね〜、てかこのポイント数、初月の新人で見たことないよ
ヒカル「出来すぎだけど...来月も入れたら頑張りますよ
川端「いや、そのうち3位くらいになってもらわないと困ります
ヒカル「兼業だから無理〜
と近所の鳥貴族で祝杯をあげた
つづく
ヒカルの写メ日記
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俺たちの1年(2)ヒカル