親愛なる皆様、真島(ましま)です
人間という生き物は、『難しそう』『本当にできるのか』という不安や不確実な状況に身が置かれたときに脳が活性化する
『これはできそうだ』と感じた瞬間、一気にドーパミンというやる気などを引き起こす神経伝達物質が出る
つまり「悩みが脳を活性化させる」ということ
こころが健康な状態って、どういう状態だろう?
と考えたら「誰の幸せも手放しで喜べる状態」だなと思った
友人が結婚した、同期が昇進した、子どもができた、引っ越した…、職場の仲間、友人、家族、芸能人といった周りの人の良いニュースに「よかったね」と、こころの底からその人の気持ちになって喜べる
人の幸せにこころから寄り添うのは自分のこころが健康じゃないとできないなと
大事な仲間のとてもいいことなんだから、一緒になって喜びたいけど、思わずふと「自分はそうじゃない」っていうことから、粗探しをしてしまったり、うらやんだりしてしまう
そういうことがない状態が、こころがまん丸な健康な状態
でもそれって、たぶん無理なわけであって、必ずどこかがへこんだり傷ついたりはしている
だけど丸を目指していて、目指せるのはへこんだり傷がついたりしているからで、それがたぶん、成長とか変化など“伸びしろ”と言えるのかなと思う
冒頭の内容に関しては、不安ならば必ず成長するとも限らない
不確実な状況に身が置かれたときに脳は活性化するけど、そこから「これはできそうだ」という風に思えるところまでの距離は人それぞれ
まん丸なこころの健康な状態を目指していれば、へこんだときに、どこを戻せばいいかというのが大体わかるけど、ずっとへこんでいたり傷ついていたりすると、そこから「できる」となるまでにはけっこうかかる
そのまん丸な状態を保ち続けるというのもけっこう難しい
一瞬「あ、今日はなんか丸だ、ええ感じ! 誰の幸せも喜べるわ」みたいな日もあれば「あかん、今日」「全員が憎い」「外を飛ぶツバメすら憎い」っていう日もある
「昨日はよかったのに今日はまたへこんでしまった」という波もあるし、丸を保ち続けられるぐらいの満たされた状態、満たされるための軸、居場所みたいなものを得るのは至難の業だ
「不安だ、できない」と、ネガティブな思考に固定化している人が1歩を踏み出すためには、充電期間ではなく、イライラや不安などの感情を『放電』する期間が必要だ
放電するためにできること、それはとにかく「ニヤニヤできるもの」を周りに置くこと
単純に笑える動画とか、ひたすらかわいい動物の動画とか、推しの写真でもなんでもいい
まずそこで「なんか知らないけど1日ニヤニヤしているな」という状態までなんとか回復する
次の段階は自分を甘やかす
例えばちょっと高くて美味しものを食べるとか、マッサージで人の手で体を癒してもらうとか
まずは放電して、そこから甘やかしがあって、そこからようやく下地が整って、自分自身を変えていく、ポジティブな発想で前に向けるんじゃないかと思う
▲真島(ましま)
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真島拓実の写メ日記
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放電しよう真島拓実