ロージア隆一（クーガー女と黒王子）- 女性用風俗

男も女も何を求めて異性を買うのか。それは“性”ではなく“私”。「私」の回復「私」の発見「私」の確認なのだ。“性”とは常に“私”をめぐる物語なのです。
また女性も女性用風俗を利用することによって、罪悪感を感じずにその気分が味わえます。また男性のように抑えきれない性欲のためだけではなく、「性欲」という言葉で単純に割り切れない、女性だからこそ抱える問題や悩みを聞き、心を裸にいたします。
隆一が尊敬するアーノルド・シュワルツェネッガーは『恋愛は精神とやる気を削ぐんだ。人生で大事なことは？　筋トレだ！』と言う...しかし彼はその言葉だけは受け入れることが出来ないでいた。
だから彼はその言葉を真意を確かめるためにも、女を抱いた...来る日も来る日も筋トレしては抱いた。そしてある日抱くことをやめた...耐えることにした。でも本能がそれを許さない...だから自分に言い聞かせる。
『何だそれで終わりか？今見知らぬ男がドアから入ってきて、君のこめかみに拳銃を突きつけて「あと二回やれ」と言ったらどうするね？死に物狂いでやるだろう？追い込むとはそういうことさ。』