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真瑠の写メ日記

  • いち住人として
    真瑠
    いち住人として

    真瑠の住んでいるマンションのロビーにはオートロックが付いてるんですけど、部屋の鍵を差し込む以外に開ける方法はないんですよね。

    あるじゃないですか、閉め出された時に、部屋番号入力するところに住人だけが知る特定の番号であけれるシステム。

    それがないんですよね。

    ゴミを出すくらいのほんの少しの用事で外に出て、鍵を持って出るのを忘れ、閉め出された経験ありませんか?

    あれ困りますよねえ。


    そして昨日、僕が家にいる時、インターホンが鳴り、応答しました。

    『○○○号室に住む者なんですが、閉め出されてしまって、解除していただけませんか?』

    そうおっしゃる方でした。

    インターホンの解除ボタンを押せば部屋から開けれるので

    「わかりました〜。開けますね。」

    快く親切心でオートロックを解除しようとしました。


    しかし

    いや待て。真瑠はこの人を知らない。
    もしこの人が住人でなければ…

    同じマンションに住んでいる他の住人の方を危険に晒す可能性があることに気づきました。

    解除するのは簡単ですが、マンションに住む一員として、解除すると言う判断は取れませんでした。


    一方、本当に住人で困っている可能性がもちろんある。

    んー。どうしよう。

    真瑠のとった判断は

    『僕がロビーに降りて直接解除します。そこからあなたが部屋に入るまで同行させてください。それなら開けられます。』

    と言う、条件の提示でした。

    そうするとお相手は

    『もちろんです。ありがとうございます。』


    ロビーに降り、ロックを解除、その方と部屋の前まで行きました。

    扉の前まで来たところでお相手の方が

    『ドアを開ければ苔色の玄関ラグがあります。』

    ドアを開けると本当に苔色の玄関ラグがあり、そこの住民であるというひとつの証明でした。

    そして缶コーヒーを1本真瑠にもってきてくれて

    『ありがとうございました。助かりましたし、あなたのような住人の方がいて安心して住めます。』

    嬉しかった。

    今回の僕の対応が正しかったかはわからないけど、親切心から出た対応が、良くない結果をうむこともあるのかも。。

    女性は特に、危険だから勇気をだして断った方がいいかも。とも、思いました。

    長々と失礼しました。



    まる。