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santuario OSAKAの燕真(えんしん)です。
「性」って、恥ずかしいことではないと思っています。
でも、日本ではずっと、
「性=隠すもの」
「話してはいけないもの」
みたいに扱われてきましたよね。
学校ではちゃんと教えてくれないし、家庭でも口にしづらい。
だけど不思議なことに、みんな心のどこかで、ずっと「知りたい」と思っているもの。
それって、もう立派な「文化」なんだと思うんです。
たとえばフランスでは、
「愛」や「性」はアートや哲学と同じくらいに語られるし、
タイでは、性の多様性が当たり前のように存在しています。
世界を見渡せば、「性」は人間の生き方や価値観を表す文化そのもの。
なのに、日本ではまだ
「性に興味がある」と言うだけで
「下品」って思われたり、
「変態扱い」されたりすることもある。
それって、すごく残念だなって思います。
だって、性は自分自身を知るための、とても大事な感覚だと思っています。
快感に正直になること。
心地いいと感じるタッチや距離感に気づくこと。
相手と繋がることの尊さを感じること。
それら全部、「性」という感覚を通して、深く味わえるものです。
俺はセラピストとして、
もっとオープンに性を語れる空気をつくっていきたいし、
誰もが「知っていいんだ」
「感じていいんだ」って、
安心できる場を届けていきたいと思っています。
性に対して恥じる気持ちよりも、
「文化として知っていく」という好奇心を持てたら、
もっと自分のこと、
そして相手のことを大切にできるはずだと思います。
santuario OSAKA 燕真
燕真の写メ日記
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性も文化のひとつ、恥じることなく、知っていきたい燕真