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santuario OSAKAの燕真(えんしん)です
嘘という言葉にはどこか後ろめたさや欺きの印象がつきまといますよね
しかし「優しい嘘」という言葉があるように
時には真実よりも人を思いやる気持ちが込められた嘘が
存在することもあります
人の心を守るために傷つけないために
あるいは希望を持たせるために語られる嘘
それは単なるごまかしではなく
一種の愛情表現とも言えるのではないでしょうか?
たとえば余命わずかな人に
「きっと治るよ」と微笑む言葉や
失恋で落ち込む友人に
「お前にふさわしくなかったんだよ」と慰める言葉など
そこには相手の気持ちを思い
今すぐの苦しみを和らげようとする心があると思います
たとえ完全な真実ではなくても
その言葉に救われる瞬間があるのも事実だと思います
ただし優しい嘘も万能ではないこともありますね
嘘が長く続けばやがて信頼を損ねたり
本当の意味で相手のためにならなかったりすることもあります
だからこそ大切なのは
「なぜその嘘をつくのか」という動機と
「いつか真実を伝えるべきかどうか」
という見極めなんだろうと思います
優しさと誠実さのあいだで
僕たちはしばしば迷います
だが誰かを思いやる気持ちから生まれた嘘は
時として言葉以上の優しさを持つことがあると思ってます
その一言が誰かの心を少しでも軽くできるのなら
それは許される嘘かもしれないと
santuario OSAKA 燕真
燕真の写メ日記
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優しい嘘燕真