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santuario OSAKAの燕真(えんしん)です
貴女の太ももに手を添えて
そっと唇を寄せた瞬間
まるで高級なフォアグラにナイフを入れるときのような緊張感が走る
蒸気の立ち上る身体は
まさに出来立て
香りは濃厚で
どこか果実にも似た甘さを含んでいる
舌を這わせる
それはソースを味わうような動作ではなく
むしろ、ソースそのものを引き出す料理人の手つきで
ゆっくりと唇で掬い
舌で絡めわずかな反応すら逃さず追いかける
貴女の指先がベッドを握るたび
それは
「もっと深く」
「もっと舐めて」
と無言のオーダー
まるで客の反応を見ながら即興で味を調整する一流シェフのように
吸う
撫でる
止まる
また這わせる
そして貴女が静かに震えたとき
まるでデザートのクレームブリュレにスプーンを入れた瞬間のような
とろける甘さが口いっぱいに広がる
熱く、濃く、そして何より
「彼女だけの味」が
そこにあった
santuario OSAKA 燕真
燕真の写メ日記
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フランス料理のフルコース燕真