たまにおるやん。
「え、串カツと串揚げの違いも知らんの?」ってドヤ顔で言ってくるセラピ。
知ってるて。
串カツはソースにドボン、大衆のごちそう。
串揚げは塩とかレモンで食べる、お上品スタイル。
衣の粒も違えば、出てくる店の空気感もまるで別世界。
でもな、デート中にそんな熱量で語られても、
心まで揚がるどころか、ちょっと冷めるんよな。
「これは串カツやから~」って講釈たれるより、
「どっちでもええけど、君が美味しそうに食べてるそれが正解やろ」ってサラッと言える方が、よっぽど粋。
知識って、出すタイミング間違えたら、
ただの“油まみれの承認欲求”になってまう。
薄衣で、中は熱々で、
「うまっ!」って一緒に笑える、
そんなセラピのほうが、ぜったいにモテると思うねん。
天の写メ日記
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うんちくより、笑いジワに弱いんよな。天