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柚香の写メ日記

  • セラピストの香水問題
    柚香
    セラピストの香水問題

    気に入っていてずっと使っていた香水がなくなってしまったので、思い切って前回とはかなり雰囲気の違う新しい香水を買いました♪

    Histoires de Parfums(イストワール・ドゥ・パルファン)
    日本語にすると「香りの物語」。

    このブランドは、南仏生まれモロッコ育ちの料理人であり調香師でもあるジェラルド・ギスラン氏によって創設されたフランスのブランドです。

    コンセプトは、「香りを通して物語を思い起こさせるような、嗅覚で読む本」とでも言うべきコレクション。

    このシリーズの香水はすべて、ヨーロッパの歴史的偉人たちの名前にちなんで名付けられていて、今回僕が手に入れたのは 「ジョルジュ・サンド」という香水です。

    ジョルジュ・サンド——彼女は19世紀フランスの作家で、当時、女性が知識人として活躍するのが難しい時代に、男性名「ジョルジュ・サンド」として活動していました。初期にはロマン主義的な作風でしたが、後期には農村の素朴な人々の暮らしをリアルに描くようになり、自然主義・リアリズムの先駆けとも評価されています。

    また、恋多き女性としても知られ、作曲家ショパンとの9年間の恋愛関係は特に有名です。

    少し話が長くなってしまいましたが、僕の名前にも“香”がある通り、女性と会うときにはやっぱり「香り」にこだわりたいなと思っています。

    ちなみに、もう一人のフランスの作家であり哲学者であるマルセル・プルーストの代表作『失われた時を求めて』には、主人公がマドレーヌを紅茶に浸して食べた瞬間、幼少期の記憶が一気によみがえるという有名なシーンがあります。

    このエピソードから、香りや味覚などの感覚をきっかけに過去の記憶が突然蘇る現象のことをプルースト現象と呼びます。

    僕と出会って生まれたあなたの様々な感情や記憶も、時と共に薄れていってしまうかもしれません。
    でも、ふとした時に同じような香りをどこかで感じて、ふいに僕のことやその時の思い出が蘇ったら素敵だなって、そんなふうに思って香りを選んでいます。

    ただ、家庭の事情だったり、そもそも香水が苦手という方もいらっしゃると思います。

    なので、僕は普段は何かしらの香水をつけて出勤しているのですが、「香水はつけないで来てほしい」という方がいれば、遠慮なく事前にDMやご予約の際にでもお伝えいただけたら嬉しいです。