人に合わせるのがうまくなると
気づかへんうちに
自分らしさって薄まってく。
空気を読んで言葉を選んで、
相手に寄り添って。
悪いことじゃない。
むしろ大人になるって
そういうことなのかもしれへん。
でもそれを続けてると
ふとしたときに
「あれ、自分ってどんな人間やったけ」
ってなる。
そんなときは思い出したい。
誰にも見せるつもりのない『好き』を。
ひとりで観て泣いた映画。
なぜか惹かれた香り。
よく聴いてたプレイリスト。
全部、その人の輪郭を作る。
『自分らしさ』って
日々の中の小さな『好き』の積み重ねな気がする。
誰かに合わせることで薄れてしまったものは
自分で選んで、
自分のために大事にしていくことで
ちゃんと取り戻せる。
まず『すき』を選び直すところから始めたい。
そう、
まだ「アイデンティティ」を聴き続けてる。
santuario OSAKA 永士
永士の写メ日記
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【誰にも見せるつもりのない『好き』】永士