声は本来外に出すためにある
心の奥にある感情や衝動を
この世界に伝えるために
たとえ言葉にならなくても
声には真実が宿る
だけど私たちは
ときどきそれを抑えてしまう
こんな音出しちゃいけない
こんなふうに感じてるなんて知られたくない
そんなふうに自分にブレーキをかけると
声は胸の奥
ちょうど胸膜あたりで引っかかって止まる
その瞬間
呼吸さえも浅くなる
感情も
快楽も
本当は声に出したほうがいい
震えるその瞬間も
こみ上げる想いも
ちゃんと音にして
外に流せば
身体も心も
ずっと軽くなるのに
抑えるたびに
自分の中の生きている感覚が
少しずつ削れていく
もったいないよ
感じたことは
感じたままに
吐息も
震えも
喜びも
全部
声にしていい
RUKAの写メ日記
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感情を出す事の大切さRUKA