チャーハンてね、炒飯と書く
炒める飯
言い換えると焼き飯
ただ、お米を炒めただけとは違う壮大な魅力
油の分量、火力、卵の具合
それが一瞬でも狂えば
あの“完璧な一皿”にはならない。
厨房の奥から響く鍋の音
立ち上る湯気
鍋を振るプロフェッショナルなサウンド
大げさかもだが
職人の呼吸が聞こえる気がする
皿に盛られた黄金色のチャーハン
スプーンを入れたときのあのほぐれ方
口に運べば熱と香ばしさが一気に広がる
それをカウンター越しに食べる幸せ
知らない街の中華屋で
プロフェッショナルな雰囲気は
無骨な店主と
赤いテーブルがよく似合う
RUKAの写メ日記
-
もうこれ以上ない程狂ってしまえばいいRUKA