もうすぐクリスマスですね。
12月に入ると毎年アタマがXmas笑
Xmasならではのデート
Xmasならではのディナー
イルミネーションのお散歩も楽しいですね。
そういえば…
階段を駆け上がり、改札を抜けると、御堂筋の並木道が目の前に広がった。イルミネーションが美しく輝き、夜の街に幻想的な雰囲気を醸し出している。手袋を忘れた僕の手は冷たい風にさらされて赤くなっていたが、その光景を見た瞬間、少し暖かい気持ちになった。
待ち合わせの時間にはまだ少し早かったけれど、彼女が来るのを待つのもまた楽しみの一つだった。彼女の少し遅れてくるクセも、もう慣れたものだ。ふと、彼女の笑顔を思い浮かべると、自然と頬が緩んでいた。
やがて、少しずつ人が増え始め、賑やかな笑い声や話し声が聞こえてきた。クリスマスイブの夜、誰もが特別な時間を過ごしているように見える。
「ごめんね、待たせちゃった?」という声が背後から聞こえた。振り返ると、彼女が息を切らせながら微笑んで立っていた。赤いマフラーとコートがとても似合っていて、まるでイルミネーションの一部のように輝いて見えた。
「全然、大丈夫だよ。ちょうど来たところだから」と答え、彼女の冷えた手をそっと握った。二人で手をつなぎ、御堂筋のイルミネーションを楽しみながら歩き始めた。
賑やかな通りを抜けて、予約していたレストランへと向かう。店内は暖かく、クリスマスデコレーションが施されたインテリアが迎えてくれた。暖炉の火がぱちぱちと音を立てて燃え、心地よい暖かさを感じさせる。
席について、二人でメニューを見ながらクリスマスの特別ディナーを選ぶ。彼女の目が輝き、楽しそうにメニューを選ぶ姿を見ると、今日この日のために準備したサプライズが成功する予感がした。
ディナーが運ばれてくると、美しい盛り付けと美味しそうな香りに二人とも顔を見合わせて笑顔になる。「メリークリスマス」とグラスを軽く合わせ、特別な夜が始まった。
イルミネーションの光が窓の外で輝く中、心も体も温まるひとときを過ごす。彼女の笑顔と一緒に、この夜が永遠に続いてほしいと願いながら。
という妄想をしながら自撮りしてました。笑