【全ての貴女に捧げます】
昨日もまた、誰かの勇気に触れた日だった。<br />
お会いした瞬間に見えたのは、少し緊張した微笑み。<br />
だけどその奥にある、誰にも見せない疲れや寂しさ、僕には、なんとなく分かる気がする。
「ここまで、よく勇気を出して来てくれました」<br />
そんな気持ちで手を差し出す。<br />
僕がしているのは、ただの癒しじゃない。<br />
心の奥でずっと我慢していたものを、<br />
少しだけ、手放せる場所になれたらと思っている。
仕事、家族、役割、世間体。<br />
女性はたくさんの顔を持ってる。<br />
誰かのために頑張るうちに、<br />
「自分の幸せって何だっけ?」って、ふと立ち止まる夜がある。<br />
その時間に、僕はそっと寄り添いたい。
触れること、話すこと、笑うこと。<br />
それらはすべて、心をあたためるための手段。<br />
癒しって、決して特別なものじゃなくて、<br />
「自分はこれでいいんだ」って思える瞬間のこと。
だから僕は今日も、<br />
貴女の話を静かに聞きながら、<br />
一緒に、幸せのカケラを探している。<br />
それは誰かと比べなくていい、<br />
貴女だけの、かけがえのない幸せ。
ここに来てくれてありがとう。<br />
また、会えますように。<br />
そのときも、僕は変わらずにここにいるから。
恭介の写メ日記
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幸せを一緒に探そう恭介