瞳に風が舞って
ひとり坂道を降りていく
履き古した靴で
公園の木々を見つめる
光に迷って
忘れかけたあの頃を
乾いた心を思い出す
振り返れば
わすがな物語りに1人ほくそ笑み
あきらめたら
それで終わりじゃない?
泣かなくてはすむだろうけど
けど大切な何かを失うはず
もう見えないほど進んだ
瞳に風がまた舞って
誰にでも叶えられる夢なんてない
だから見つけようよ
貴女の好きなこと
貴女の好きな場所を
恭介の写メ日記
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瞳に風が舞う恭介