きんぴらごぼうに魚の煮付け、小魚の南蛮漬けやポテトサラダなど
カウンターに大皿がどっさりと並んでいる
僕が立ち寄る難波の和風居酒屋さん
カウンターは10席ほどで奥に小さなお座敷がある程度のこじんまりさ
これがまた落ち着くのだ
皿から適当に料理を見繕ってママが僕に渡してくれる
ここに来たら何故かビールは瓶で飲みたくなる
冷蔵庫から瓶ビールを出してくれ
気持ちのいい音を鳴らしながら栓をあける
店内の匂い、割烹着を着てるママさんの佇まい
全てが僕には心地良い
何気ない日常の中での穏やかな温かさ
人生の余白の時間にはこのような温かさに浸っていたい
こじんまりとした店内に味噌汁の香りが漂いだした
ふと母親が台所で両手に豆腐をおいて包丁で切っている姿が浮かんでくる
誰かにそれは夢だよと言われたとしても。。。
恭介の写メ日記
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懐かしい匂いのする場所恭介