嬉しい事に
この日記を
セラピストさんも
見て下さってて
色んな質問を頂きます。
その中で
「ツボは、どう押せば
いいですか?」
という質問を
よく頂きますので
お答えします。
まず最初に
ツボの場所ですが
たとえば
【関元】(かんげん)
というツボの場合
ヘソの下、指四本分の所
と表記されていますが
それは、
施術者(セラピスト)
の指四本分ではなく
お客様(クライアント)
の指四本分のところです。
コレ
間違われてる方多いです。
手の大きさ、指の太さは
人それぞれです。
気をつけて下さい。
また、ツボの場所も
○○から何cmと
明確なものではなく
人によって微妙に
違いますので
出来るだけ多くの
人の体に触れて
感覚でわかる
ようになりましょう。
次に推し方です。
両手の母指(親指)を
画像のように
重ね合わせて
指先の点ではなく、
指腹(画像で囲った所)
全体の大きな【面】で
柔らかく、優しく
呼吸に合わせて
ゆっくりと推します。
この時、体重も
力もかけません。
手首と肘の伸展のみで
優しく穏やかに
推します。
推すというより
深く沈めるような
イメージです。
重ね合わせた母指の
下の母指は
ツボの反応を感じる
センサーにになります。
感性を研ぎ澄ませて
反応を感じるまで
推します(約5〜10秒位)
注)30秒以上は推さない。
この時に
体重がかかっていたり
力が入っていたりすると
・クライアントの筋肉や
骨、周辺の組織などを
痛めたり、揉み返しや
炎症を引き起こす原因
になります。
・クライアントの体が拒否
反応を起こし、思うよう
な効果を得られません。
・指先が震え、クライアン
トに不安感、不快感を与
えてしまいます。
・施術者自身の手指を痛め
てしまいます。
くれぐれも
優しく、穏やかに
を心がけましょう。
最初はツボの場所も反応も
なかなか解らない
と思いますが
繰り返し繰り返し
練習することで
わかるようになります。
諦めないで根気よく
練習しましょう。
手や足などの狭い部位や
小さなポイントは
指先で推しますが
背中にある
【背兪穴】(はいゆけつ)
は、母指指腹で推すのが
基本です。
この背兪穴だけで殆どの
症状、疾患に対応する
事が出来ますので
最も重要です。
また、手と足に集中する
【五兪穴】(ごゆけつ)も
効果が高いので
ぜひ、覚えてみて下さい。
ググれば出て来ます
解らない事があれば
また、DMなどで
お問い合わせください。
これを参考にして
施術に活かして頂ければ
幸いです
【指腹は至福】です
楽の写メ日記
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正しいツボの推し方楽