初写メ日記です。呼んだ小説の感想や自分の考えなど書いていこうかな〜なんて考えてます(^^)
タイトルにもある【人間の最大の武器は習慣と信頼だ】は伊坂幸太郎のゴールデンスランバーという小説にでてくるセリフです。高校生の時にこの作品に出会い、それからこのセリフは自分の信念(?)の1つになっています。 以下ネタバレ含むのでこの作品に興味のある方はここで閉じて読み終えたら戻ってきて下さい(^^)
簡単にあらすじを説明すると、主人公が総理大臣暗殺の濡れ衣を着せられ逃走する物語です。何度も万事休すかと言う状況になるのですが、主人公の人間性や習慣と信頼が周りの人間を動かし、その場その場を凌いで物語が進んでいきます。主人公にこれまで関わってきた人たちが最後まで彼の無実を信じてくれたからこそ、逃走は成功したのだと思います。ハラハラドキドキ、そして胸が熱くなるそんな小説です。
なにが言いたかったかと言うと。。。
今もし自分が総理大臣暗殺の濡れ衣を着せられたとき、自分を信じて味方をしてくれる人間は何人いるのかと当時の自分は考えました。
例えが総理大臣暗殺で大きいのでわかりやすい遅刻などに置き換えます。普段から遅刻ばかりしている人に遅刻の理由を聞いて、妊婦を助けていた。と説明されても信じてくれる人は少ないでしょう。しかし普段から5分、10分前行動をしている人が妊婦を助けていた。と説明すると信じてくれる人は前者よりも多いと思います。
そんな感じで、普段の習慣の積み重ねがいずれその人に対する信頼になり、対人関係が豊かになると考えています。感謝の気持ちを伝えたり、時間の遵守であったり、他にも素直さ、謙虚さ、ルールや約束を守るなど人間性を磨こうと言う意識がこの本を読み終えた時に芽生えました。
たかが小説ですが新しい価値観が芽生えたり、視野が広くなったり、人間的に成長できたような気分になれます。みなさんも時間があるときは本を読んでみると新しい発見があるかもしれません‼︎
澪の写メ日記
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人間の最大の武器は習慣と信頼だ澪