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Alexの写メ日記

  • パリでビジネスをする際に必要な営業権のお話。日本と勝手が違うし額が桁違いです。
    Alex
    パリでビジネスをする際に必要な営業権のお話。日本と勝手が違うし額が桁違いです。

    はい!!
     
    じゃあ今日はまじめな話をちゃんとしましょう。
     
    最近Kaikanブログでまともなこと書いていない気がするし、Xのぼくのアカウントに至って自分のわんちゃん3匹をアップするだけのIQ3くらいしかないようなことしか、していないきがするんで(^q^)
     
    テーマはすばり"営業権"ですマニアックで退屈な話なので、自分でレストランやブティックをパリで経営する方なんかじゃなければ読まなくていいですよ。
     
    ドイツやイギリスでもまた勝手が違ったりします。
     
    はいじゃあ営業権が何かって話なんですよね。
     
    深堀する前にすごいかみ砕いて話すと、
     
    パリのど真ん中の2区のずっと満員のレストランでカウンターで15席のレストランがあるとしましょう。
     
    そこにずっとお客さんが入り続けてる感じで何年か経っていると最初はその物件の営業権は3千万円だったとしてもそれが1億2千万円になったりします。
     
    そのどちらの状態を買うかはわかりませんが、そのお金を払ってお店の営業権を買った人がそのお店を運営することができます。
     
    ※ちなみに家賃とかは払わないといけないですよ。営業権と持ち主は別なんで。
     
    営業権とは別でフランス語ではその物件そのものを、壁、という言い方をします。壁の持ち主みたいな言い回しをします。
     
    壁の持ち主は家賃を徴収できる感じで壁という資産を所有してる形ですね。
     
    営業権だってすごい価値はありますけどねもちろん営業権という資産です。
     
    営業権の数字の値はすごい簡単にいうと売り上げに応じて国が物件価値を定める形になります。店主が頑張れば頑張るほどお店の価値が上がるシステムですね。
     
    まぁ物価がどんどん上昇してることを考えると頑張らなくても価値は高まりますね笑
     
    よっぽど変なことしなければ価値は下がりませんがあまりにも長い時間その物件を閉めているとその物件の価値は下がります。
     
    不思議な制度ですよね。僕日本のお店の法律に疎いんですが営業権とかないと思うんですよね。イギリスやドイツにもないし、スペインにもないと思うし、イタリアもないんじゃないかなぁそういうの。
     
    まぁ南イタリアの場合はナポリとか未だにマフィアに多少はお店をやるなら毎月上納金を払わないといけないみたいなのがあるみたいですが・・・
     
    この営業権っていいことと悪いところがあるんですよね。
     
    まず良いところはへんな外人が急にパリに来てレストランやるぞ!!ってなかなかできないんですよね。営業権の額が高すぎるからです何千万~みたいな金額ばっかりだし~やめる時に売ることを想定して営業権を購入してビジネスをするって形なんで、まぁ厳密にいうと上がるんだから徳しかないんですけどね。まぁ外国にきてすごい大きなお金を使ってビジネスをするのは怖いですよね。
     
     
    まぁ売るときに税金もかかるし怪しいところもありますが・・・その編を細かく話すときりがないので省くとして~
     
     
    悪い所ってなるのかはわかりませんが、若い子が気軽に店舗を使ってビジネスを始められる金額じゃないってとこです。
     
     
     
    小さいバーとかでもすごい高かったりするから気軽に若い人がビジネスを始めれないんですよね。
     
     
     
    まぁ穴場とかもありますけどね路地裏で誰も知らないような場所なら営業権が破格だったりすることもあるんで。
     
    因みに営業権って何もビジネスを行われていないところでビジネスを始めると0円スタートです。まぁなかなかそんな場所ないしその場所で営業をしていいか許可を取ったりしないといけないんでそれも下手をすると半年から~1年くらい申請にかかってしますのがフランスなんで・・・
     
     
    あと昔は営業権って南フランスの田舎とかならなかなか安かったそうなんですが、コロナ以降パリの治安がすごい悪くなってパリにみんな住めなくなって、田舎に住んでテレワークをするのが流行ってしまって田舎の物件価値が高騰してしまったんです。
     
     
    だから田舎でっていうのも難しいです。
     
     
     
    あと南フランスのニースであったマニアックな話なんですが、とある物件でパキスタン人がケバブ屋さんをやっていたんですが、儲からなくて頭がおかしくなってそのお店で内緒でドラッグを売る行為を長い間続けていたそうなんですが、それが警察にばれて摘発されて物件ごと凍結状態にされて2年間家賃が回収できずに挙句の果てには大家さんは関係なのに3千万円くらいする営業権を0円にされたって話も聞きました。しかもその物件の営業権の何パーセントかは大家さんの物だったそうなのでかわいそうなお話でした。
     
     
     
    はぁ・・・もうこんなもんでいいですよね?セラピストのフランスの営業権の話の日記読んでテンション上がる人いないと思うんで、色々書きすぎたんでここまでにしましょう笑
     
     
     
    まぁいないと思いますがフランスでビジネスするよみたいな人や興味がある人はぼくに直接聞いてください。