長々としたタイトルですが全然大した話じゃないしこんな話について書いてると一生読み終わらない長文になるんで触りだけです笑
ベトナムの人がパリになぜ多いかと食文化とスヌーピのママって所でまとめましょう✨
ぼく実は基本的にカップラーメン食べないんですが、12月にすごいきつい風邪をひいて仕事を1ヶ月休んでて、その時に体がボロボロで動けないからカップラーメンやカップうどんを買うことが何度かあって、その時にスヌーピとサッポロ1番がコラボしてるスヌーピの可愛いハンカチの付いてくるいろんな味のミニカップラーメンセットがあって買っちゃったんです✨
それでそのミニカップラーメンを食べる時に蓋をめくるとびっくりする様なことが書いてあって
"スヌーピのママはパリ在住。スヌーピが子供の頃、毎晩本を読んであげていました。砂漠に住む子供のことを心配して、クッキーを送ったりタピオカ・プディングを届けたりする優しい一面を持っています。"
と書いてあったんです。
これぼくからしたらすごい面白くて、今はぼくらの中ではタピオカといえばタピオカミルクティーじゃないですか?
この常識ってここ15年で変わったことで、今大体60〜90歳くらいのフランス人の方々の常識ではタピオカってデザートじゃなくて、子供が風邪をひいた時にお母さんがタピオカで使ったおじやの様なスープだったりとか子供が食べるプリンに混ぜたりするのが主流だったんですよ✨
だからその年代のフランス人に"今タピオカミルクティーが流行ってるんだよ"って話すと、"タピオカとミルクティー⁈オエッ!合わないでしょ?"って言われたりします笑
そもそもなんでタピオカが比較的フランスより近い日本より昔から家庭の食卓に並んだりすることになったかというと19世紀にベトナムやその隣国が一時的にフランスの植民地になったところが始まりです✨
後にフランスとベトナムは友好的な関係になり現在ではフランスはベトナムにとって第4位の優出先なんかになったりします。
世界のタピオカの輸出の5割はタイでベトナムは1割ほどなんですが、フランスは同じ植民地だったタイよりベトナムの方から色んな物を輸入している様にぼくには見受けられます。
正直国民性でもぼくはベトナム人が大好きで一度フランス生まれのベトナム人を雇用したこともありますが、とでも素敵な真面目な子でした✨
以前パリで夏場の夜に自分のお店を閉めて犬と散歩もかねてバーに行ってテラスでお酒を飲んでると和犬を連れてたから色んな人に話しかけられて、その中にベトナム人オフィスワーカーの子がいて色々話してたら日本が大好きな子だったんですが、
途中で急に泣きそうな顔になって"日本人はベトナム人が嫌いですか?涙"って言われたんです。
え⁈ってなって"そんなことないよ⁈ベトナム人ってアジア人でトップクラスに真面目は民族でしょ?"って答えて仲良くしてたんですが、後に日本のニュースなんかを見てわかったんですが、
ベトナムで犯罪とかおかしてベトナムにもういれないから日本に来て悪いことをする人がちょこちょこいたみたいですね。
でもそれってベトナムだからって話じゃなくてどんな国にもそういう人って一定数いたりするし、そういう少数の事件が悪目立ちしてその人種全体のイメージが悪くなるって本当に残念ですよね。
僕は今日本に来て6ヶ月目くらいですが、犬で散歩してる時に道であって話が盛り上がった友達が3人ほどいますがみんなとても素敵な子で真面目な子です✨
その子達はみんな日本の自動車の整備の学校で車の勉強をしててアメリカか日本で車の会社に就職したくて頑張っています。
やっぱり育ちや環境で色んな感性がおかしくなったりして、心身ともによくない方向に傾いてしまう人も"人種"というカテゴリーにはめて差別したりせずグローバルに世界中の人が仲良くできると素敵だなって思います。
Alexの写メ日記
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スヌーピのママとタピオカと19世紀にフランスの植民地ったベトナムのお話Alex