上海滞在中に訪れた外灘(バンド)での夜景は、本当に素敵な思い出になりました。黄浦江沿いに立ち並ぶ煌びやかなビル群がライトアップされ、その光が水面に映り込む景色は圧巻の一言でした(*´∇`*)。特に、東方明珠塔や上海タワーの輝きは目を奪われるほど美しく、まさに上海を象徴する風景だと感じました。
ただ、この日は雨が降ったり止んだりする不安定な天気で、雲が空を覆っている部分もありました。遠くのビルが少し霞んで見える瞬間もありましたが、雨上がりの街は独特の雰囲気を醸し出していて、光が柔らかく広がり、幻想的な美しさを楽しむことができました(o^^o)。普段とは違う景色に出会えたのも、雨のおかげだと思うと、かえって良い思い出になりました。
雨に濡れないようにと、近くで傘を売っていたおばちゃんから10元(約200円)で傘を購入しました。シンプルなビニール傘でしたが、これがとても役立ち、安心して夜景を満喫できました^_^。道端で手軽に買える便利さと、中国の生活の一面を垣間見た気がして、それもまた楽しかったです。
夜景を眺めながら写真を撮っていると、現地の方から「写真を撮ってもらえますか?」と声をかけられました。その方と少し話してみると、なんと日本に留学予定で、しかも留学先が私の地元である京都だと聞き、驚きと親近感でいっぱいになりました(*^^*)。「京都で良い経験をしてほしい」と思いながら、短い会話の中でもエールを送りました。同じ京都に縁がある人と出会えたことが嬉しく、この偶然の出会いが上海での旅をさらに特別なものにしてくれました。
外灘での時間は、上海のエネルギッシュな都市の姿と、人々の温かさを同時に感じられるものでした。煌びやかな夜景と雨上がりの幻想的な風景、そして京都に繋がる心温まる出会い。これらが重なり、上海での夜は忘れられない思い出として心に残っています(*´꒳`*)。
藍の写メ日記
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中国旅行記3藍